東京マルイ:ライトプロ H&K MP5 A5 R.A.S. (電動ガン)

ライトプロ画像
東京マルイの10歳以上用電動ガン、ライトプロ「MP5A5 R.A.S.」の紹介です。
今年の4月に突如として現れたライトプロ「M4 CQB」は、1/1リアルスケールとして宣伝され発売されました。
「“1/1リアルスケール”ってそんなに珍しいの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に解説すると、マルイの10禁電動ガンでアサルトライフル、サブマシンガンモデルは意図的にサイズをスケールダウン(デフォルメ)したデザインになっており、電動ガンボーイズミニ電動ガンとして発売されシリーズ展開もされています。
意図的にサイズをスケールダウンしているのは、恐らくこのトイガンの対象層が小中学生の体格に合わせたということと価格を抑える為だと私は推測しています。
唯一、例外として電動ブローバックガンにサブマシンガンの「Mac 11」がリアルサイズでモデルアップされていますが、Mac11の特徴の1つであるストックは限定的な可動しかせず、本物のようなストックを使ったアクションは楽しめないものでした。
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ミニ電動ガンは手軽にフルオートという射撃を楽しむためのモデル。ボーイズは本物の操作性や機能を体感できるモデルとして長く人気のあるシリーズです。(上の画像はミニ電動ガンのUZI)
しかし、ここ何年かでトイガンや実銃でも拡張性を重視したモデルが多く登場し、それにあわせて数多くの規格化されたオプションパーツが登場したことで、それらを装着した銃器がメディアで露出する機会も増えました。その様な事から自分の愛銃に○○○という作品に出ていた“あの”パーツを取り付けたいなと思うものですよね。
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ただ、スケールダウンしているミニ電動ガンやボーイズの場合だと規格化されたオプションパーツは特色の事情により取り付けられるモノが限定されてしまっているのが現状です。(画像に写っているのは数少ないボーイズに取り付けられるドットサイトグリップを付けたボーイズSCAR)

かなり前から10禁電動ガンを商品化していたマルイには、リアルスケールの10禁電動ガンをモデルアップを望む声は多かったのではないでしょうか。
そこで今年、4月に念願のリアルスケールになったライトプロシリーズ第1弾「M4 CQB」が登場したという訳です。
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さてライトプロのMP5のパッケージには、MP5のイラストがど~んと中央に印刷されて左上に「1/1実物スケール」と赤文字で、左下には「1/1実物スケールの本格派」と白文字で書かれているのが印象的。
さらにパッケージ右側を見てみると「HK」のマークと国際的に「HK」ライセンスを管理しているUMAREX云々の印刷があり、この辺りのライセンスも取れているようですね。
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パッケージのフタを開けてみるとMP5本体、他付属品が収められています。付属品の内訳はライトプロ専用マガジンが1本、少量のBB弾(銀ダンカラー)、取説類、安全キャップとなっていて電池やクリーニングロッドなどはありません。別途で用意する必要があります。
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パッケージから取り出してSTD電動ガンのMP5A5と比べてみました。ハンドガードの形状の差異は有るものの確かにサイズ的にはSTD電動ガンと同じです。
毎回の事ですが、マルイはMP5をモデルアップする時はいつも“A5”とか“A4”と命名していますけど、H&KのHPなどを参照すると“A5”とか“A4”はスライドストックでバースト射撃機能を搭載しているのがMP5A5、固定ストックでバースト射撃機能を搭載しているのがMP5A4と分類しているので、今回のライトプロのMP5はHP情報などを参考にするとMP5A3もしくはMP5NMP5A5(ネイビートリガーグループ搭載モデル)というのが正確で、またそのような商品名では駄目なんでしょうかね?
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ライトプロのMP5を構成する基本パーツはプラスチックで出来ています。その中でも重要なアッパーレシーバーとロアレシーバーはモナカ構造の左右張り合せとなっています。STD電動ガンMP5A5もモナカ構造でしたけど、STD電動ガンほどギシギシと軋む音はありません。また、アッパーとロアレシーバーの質感が変えられていてロアレシーバーにはシボ加工が施されていて質感も上々です。アッパーレシーバーにはシボ加工が無い代わりに塗装がされサラッとした感じで実銃のプラスチックと金属レシーバーの質感を再現しています。

マガジンハウジング横に小さなフォントでマルイのメーカー刻印と台湾製を示す刻印があります。どうやらライトプロシリーズは台湾で生産されているようです。
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MP5A5の特徴でもあるリトラクタブルタイプのストックは本体後部にあるリリースレバーを操作しロックを解除するとストックを伸ばすことが出来ます。ストックのポジションは収納した状態(最小)、中間、最大まで展開した状態の3つとなります。展開したストックを収納する時はレバーを倒したままバットパットを後ろから押し込むように操作します。
ストックのバットパットがプラスチック製ですが、2本の支柱は金属製(亜鉛合金かな?)です。ストック支柱の他に外装で金属が使われているのはトリガー、マガジンキャッチ、ハウジング横の金具、スイベルぐらいかな、、、。

※GIFアニメが正しく再生されないという方向けに代わりの画像を用意しました。コチラをクリックしてください。
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リアサイトはプラスチック製ながらダイヤル切り替え式を再現、円形のパーツを回転させることで、ピープ(穴)のサイズを4段階に切りかえることができます。
リアサイトトップにある調節用ネジはモールドでサイトを微調節する事は出来ません。
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レシーバートップには「HK MP5」といった刻印が幾つかあります。また、別売のマウントベースを取り付けることができるので、ドットサイトなどを装着可能となります。
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フロントサイトポストの左側面にはスリングを取り付けるスイベルがありますが、実銃と比べて微妙に位置がずれています。これは後ほど紹介するハンドガードが関係してるようですね。

コッキングレバーも引くことが可能です。ただし実銃のようにレバーをロックする事は出来ません。このコッキングレバーはデュアル発射システムの手動で発射する際に操作します。
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ライトプロのMP5にはハンドガードの3面にマウントレイルを配したR.A.S.(レイルアダプター・システム)と呼ばれ、オプションパーツを装着できるレイルハンドガードを装備しています。
このレイルハンドガードもプラスチック製ですが、3面のレイルそれぞれにレイルガイドナンバーの刻印が10禁電動ガンながら再現し、この演出が心憎いですねぇ。

電池ケースは、このハンドガードを外すと現れるのですが、外す方法はハンドガードを固定するフロントピンを外してハンドガードをマズル側にスライドさせると
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ハンドガードが取り外せます。ピン一本を外すという非常に簡単な操作方法です。
この時にフロントサイトポストの左側面にあるスイベルが、ハンドガード取り外しの邪魔をしてしまうので、実銃と比べて位置をずらした事による配慮だと思います。
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電池は単3型電池5本を使用します。ボーイズシリーズは6本、ミニ電動ガンは4本で、5本というのは丁度、ボーイズとミニ電動ガンの中間なんですけど何故、奇数の5本にしたのか真相は不明です。
電池の向きについてはケース底に貼られているシールを参考に注意しながらセットして下さいね。

電池ケース中央にはシルバーのパイプが通っています(画像の電池陰から見えるやつ)。これはアルミ製のインナーバレルでマズルまで伸ばされています。
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本体の右側面のサイドレイルで隠れていた可変ホップアップシステム調節用のレバーがあります。非常に分かりやすくレバーの両極端に“+”と“-”の刻印があり文字通り“+”はホップを強く、“-”側はホップを弱く調節することが出来ます。

ちなみにエジェクションポートのボルト風パーツはモールドで開きません。
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ロアレシーバーの右側面にあるセレクターはアンビで操作できると思いきや、レシーバに固定されているので動きません※反対側(左側面)にあるセレクターは可動します。
フルオートポジションのマーキング上に小さなフォントでUMAREXが管理する「HK」ライセンス云々の刻印があります。私の個体だけかもしれませんが、よく見るとマーキングの赤い塗料がマーキング刻印から、はみ出してライセンス刻印の所まで汚れてしまっています(^_^;)
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マガジンはSTD電動ガンとは共通ではないライトプロMP5専用の多弾数タイプ。BB弾の給弾は、後部上のフタを開けてBB弾を流し込みます。装弾数はボーイズMP5の110発よりも多い約170発とかなりのもの。
装填はマガジン底にあるゼンマイ式のダイヤルをまいて行います。
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電動ガンライトプロシリーズにはマルイ製電動ガンとして新機軸の発射機構を搭載しています。それはデュアル発射システムといって電池をセットして電動での発射はもちろん、エアコッキングガンのように1発ごとにコッキングレバーを引いて手動コックすることで、電池が切れても(無くても)手動で発射することができるのです。このデュアル発射システムはコッキングレバーを引いてコックすると、セレクターがセフティ以外のポジションであれば、1発発射する事が可能です。そこで電池がセットされていれば、再びトリガーを引くとセミオートもしくはフルオートで射撃ができ、切り替えの操作も“コッキングレバーを引く”というだけなので簡単ですね。
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色々とパーツを付けてみました。参考までに取り付けているパーツですが、まずハンドガードにはフェニックスTK21フラッシュライトとノーブランドのライトマウント、AGMのM4に付属していたフォアグリップ、レシーバートップにはUFCのMP5マウントベースを取り付けて、その上にマルイプロドットサイトをノーブランドのマウントを使い固定しています。
ここで注意なのがレイルハンドガードです。3面レイルがあるので色々とパーツを付けたくなりなるのですが、プラスチック製なのであまり多く、重いパーツを取り付けると破損してしまうかもしれません。プラスチック製ということを念頭にパーツを装着してあげて下さいね。特に下面のレイルにフォアグリップを付けようとするとグリップの種類によってはキツめで無理をしないように注意して下さい。
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購入したばかりで室内でしか使用していませんが、室内で実射した弾道を見る限りだと適正ホップでも安定していて、約5mの距離で0.12gBB弾を使った実射だと集弾も良好でセミ/フルオートだと3㎝程度のグルーピングでした。
連射サイクルを測ってみると秒間9発となりました。同じ電池を使ってボーイズSCARのサイクルを測ると秒間約14発だったのでボーイズと比べるとサイクルは落ちていますね。なのでサイクル重視という方はボーイズなどを選んだ方が良いかもしれません。私はこれくらいのサイクルが好きなので遅さは気にしませんが。
初速はセミ/フル共に約43m/s台(0.12gBB弾で)と安定しています。コッキングの場合、わずかに初速が上がりますが、本当にわずかなので意識しなくても大丈夫でしょう。

ライトプロMP5の動画



ライトプロ画像
ライトプロの第2弾のとして発売された「MP5A5 R.A.S.」はリアルスケールになったことで10歳以上用の電動ガンながら18禁と同じ操作感や雰囲気を体感できるようになりました。1/1スケールなので取り付けられるパーツの種類も増えカスタムの幅も増えたのではないでしょうか。プラスチック製のパーツが多いのはトイガンの持つジレンマのようなものですが、荒っぽく扱わない限りは、早々に壊れたりすることは無いと思います。
また、単なるスケールアップしただけでなくデュアル発射システムという新機軸を搭載したことで遊び方の幅も広がりました。10歳以上の子供達が対象であるかもしれませんが、大人でもかなり楽しめるトイガンでしょうね。
強いて挙げると、定価が1万4千円台と手軽に買えるような価格帯とは違い、高価な10禁トイガンになっていますが、価格に見合うだけの価値はありますよ。
海外製のチャチな電動ガンなどを買って後悔するよりもお金を貯めてこちらを選んでみるのもオススメですね。


定価:14800円(税別) 全長:約510mm/660mm(最小/最大) 重量:約1150g(電池無、マガジン込み)

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この記事へのコメント

2013年06月23日 02:03
こんばんは。濃厚なレビューお疲れ様でした!
18禁のマウントベースがそのまま装着出来るんですか?不思議な世の中になりましたよね~!

当方もこのライトプロ(M4)のこぢんまりした感じがたまらなくなってMP5も買おうかと思っていたのですが、もうすぐG36Cが発売されるとかどうとか聞いたので我慢していました。

マルイさんの力の入れ加減が違ってて、今の未成年達が本当に羨ましいです。
2013年06月23日 15:39
ガリレオレオさん こんばんは!
最近ではメーカーがパーツの装着を勧めてるっても、なんか面白いですよね。
自分が小中学生だった頃のエアガンは、買った時に元々も付いていた用途不明(?!)のパーツや自作したパーツぐらいしか付けれませんでしたから、、。

私もラインアップが発表された気になっているモデルの1つがG36Cでしたが結局、我慢できずもう一方のMP5を選びました。G36Cも良いですよね~
ここ数ヶ月の新製品がライトプロしかないってのもあるのかもしれませんが、ライトプロの宣伝にも力が入っているのも興味深いです(^^/
レレッレ
2013年08月10日 10:59
LIGHT PRO一つは買おうかな?
そういえば、海外メーカーが10禁にも手を出したみたいですね。
しかもラインナップは、AR57とX95ですw
2013年08月11日 13:17
レレッレさん//
ライトプロ良いですよ~オススメです。
それにしても海外メーカーではAR57とX95の10禁モデルの予定があるんですか。
随分、変わったモデルからのアプローチですよね(^_^;)
ナム戦くん
2013年11月03日 22:42
ライトプロのMP5A5のハンドガードとノーマルのハンドガードって交換できますか?
2013年11月04日 11:30
ナム戦くんさん//
STD電動ガンMP5A5用のハンドガードで試してみました。しかし、MP5A5用のハンドガードが上手く装着と固定が出来ませんでしたね(^_^;)
hk33
2013年12月26日 08:18
すいません。
一つ質問です、
ライトプロmp5には固定ストック等
ストックの付け替えは出来ますか?
2013年12月26日 22:16
hk33さん//

固定ストックといってもメーカーなどによって異なってきますが、マルイのSTD電動ガンのストックを前提として試してみました。
まずライトプロMP5を分解してみるとストック側の構造は非常に良く似ていましたが、ライトプロ側のレシーバーの厚みがあって、そのままでは取り付け出来ません。削ったりなどの加工が必要になると思います。

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