マルイ:Mk23 ソーコムピストル (エアコキ) レビュー

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いやぁ~寒くなりましたねえ。ガスブロはこの時期には満足に動作はしてくれません。そんな時にはエアコキですね!という訳でマルイ製エアコキのMk23SOCOMの紹介です。
このブログではエアコキ、ガスガン共に何度かMk23のトイガンについて紹介してきました。今回、紹介するのは東京マルイのエアコッキングで18歳以上用のHG(ハイグレード)・ホップアップモデルです。
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実銃の“ソーコムピストル”はアメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)向けのハンドガンをH&K社やコルト社に開発を依頼し、その後のトライアルでH&K社のUSPをベースとしたモデルがトライアルを勝ち抜き、その後Mk23として特殊作戦軍に採用されました。
“ソーコムピストル”と日本では呼ばれることが多いモデルですが名前の由来は、特殊作戦軍(SOCOM)が採用したピストル⇒ソーコムのピストル=ソーコム・ピストル!と、ひとつ前のMk22“ハッシュパピー”と比べると、そのままで何のひねりもありませんね。

折角、トライアルまでして採用したMk23ソーコムピストルですが、現在の特殊部隊では殆ど使われていない模様です。なんせ特殊作戦軍の要求する内容が高いもので、それをクリアする為に色々付けていったら物凄く大柄でヘビーなボディになってしまい扱いにくかったそうです。やはり何処かで妥協をしないといけないようですね。うん、うん(゚ー゚)(。_。)(゚ー゚)
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さて人生で何か生かせそうな教訓を知った所で、トイガンの話に戻ります。
このエアコキも実銃と同じく大柄で迫力がありますが、持ってみると見た目よりも軽いです。
スライドは、一体成型のつや消し塗装がされています。スライド左右表面のヘアラインも実銃金属スライドの質感を上手く再現していると思います。HKマークや刻印もコマーシャルモデルとは異なる軍に納入された時のミリタリータイプが入れられていてリアルな感じで良いです。
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フレームは左右分割のモナカ構造です。ちょうどフレームの中心に割れ目があるのですが、これが目立ちすぎです(^_^;) 10歳以上用のモデルはそれ程開いていなかったので個体差だと思いますが、コックして発射する度にアンダーマウントレイルの辺りの割れ目が開いてしまいます。
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グリップは太く少し握り難く感じるかもしれません。グリップ前後にはトゲトゲしたチェッカリングがあり素手・グローブでも滑り難いです。このトゲトゲしたチェッカリングはエアコキUSPと同様にフレームとは別パーツで分解してみるとチェッカリングパーツをフレームに合わせて配置されているのが分かります。
基本的にスライドを引くと一緒にハンマーも可動します。空撃ちであればトリガーを引くと連動して作動するダブルアクション/手動でハンマーを起こすシングルアクションが可能となります。
グリップ左側に配置されているデコッキングレバーとセフティレバーは可動しないので動かすことは出来ません。セフティはスライドストップに配置されており上方に「カチッ」と動かすとトリガーがロックされる仕組みになっています。
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大型のスライドでリアにはコッキングセレーションがありコッキングはしやすいです。
フロント・リアサイトはスライドと一体成型となっていて別パーツではありません。このサイトは背が高いもので比較的狙いやすいです。ただし、ドットの再現などが無いので自分でドットの加工などをしてやれば更に良くなると思います。
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動作もリアルでして、スライドを引いてコッキングするとバレルが後退するショートリコイル動作やバレルがわずかに上方にチルトアップする構造、エジェクションポートのチャンバーカバーはチルトダウンする動きが再現されています。
※画像の様なホールドオープンの機能はないのであしからず。
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銃口先端には、サプレッサーを装着する為のねじ切り加工の再現があります。これは実銃の機能の1つを再現したものですが、エアコキでもガスガン用のソーコムサプレッサーを装着することは可能です。しかし、あくまでも実銃の機能を再現したものなので耐久性など殆どありません。
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スライドに貼られている注意書きシールは気になるようであれば剥がせます。でも、どうせなら剥がしにくい(跡が残りやすい)スライドよりもシボ加工が施されているフレームに貼ってくれた方が良かったと思います。
フレームにあるアンダーマウントレイルは、ソーコムピストル独自の規格なので対応しているオプション機器が少なくのが難点です。装着が確認できたのはマルイの固定スライド版に付属してくるLAMというライト照準モジュールがあります。
大型のトリガーガード内側の余裕のあるスペースはグローブをした手でもトリガーの操作がし易くサバゲーでも扱いやすいと思います。
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マガジンはリアルなフルサイズタイプのものとなります。装弾数は26発と見た目とサイズの割に普通のキャパシティです。
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このソーコムピストルは比較的新しい設計のエアコキなので、リアルな方法で分解することが出来ます。もちろん内部の構造は実銃とは異なるものですが、分解方法まで再現しているのは凄いですよね。

※ただし、分解行為はメーカー保証の対象外となります。分解を行う際は自己責任で行ってください。理由はともかく分解して戻せなくなった、分解しようとしたら破損した等ということもあります。破損や故障かなと思ったらショップやメーカーに問い合わせるのが無難です。
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初速ですが、18歳以上HOPモデルで推奨されている0.25gBB弾10発の平均初速は約56.7m/s(約0.4J)となりました。少し初速が遅く感じられるかもしれません、これは0.25gのBB弾を使用して為です。0.2gのBB弾だと60m台の初速になるでしょうね。
弾道は0.25gBB弾を使うと真っ直ぐに30mくらいは飛んでいきます。0.2g弾も使えないことはないのですが、10mぐらいの距離からホップが掛かり過ぎてBB弾が上方へカーブを描くように飛んで行ってしまいます。固定ホップアップシステムなので仕方がありませんが、サバゲなどでは0.2gBB弾を使う機会が多いので0.25g・0.2gのBB弾を使い分けなければいけないのが面倒かも知れません。
命中精度は、非常に優秀で室内約5mの距離から5発撃った時の集弾性は、27㎜(0.25gBB弾を使用)という結果になりました。狙った所に良く当たるモデルで個人的にマルイ製エアハンドガンの中でも1、2番目位に良く当たるエアコキだと思います。

エアコッキングハンドガン、ソーコムピストルの実射性能は、非常に良くて、製品コストを抑えながらも実銃の仕組みや上手くリアルに再現しています。ボディが大柄という難点でもありますが、間違いなくシューティングやコレクションにもオススメできるモデルです。

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少し前よりコメントにて10歳以上用と18歳以上用の違いについて幾つか質問があったので、この機会に紹介したいと思います。
まず外見の違いですが、刻印やパーツの配置などは、どのモデルも殆ど同じです。ただし10歳以上用HOP・18歳以上用モデルでは無塗装だったのに対して18歳以上用HOPには塗装が施されています。ただし、ステンレスモデルやシルバーカラーモデルもあるので全てのモデルが塗装/無塗装とは言えません。
内部は、10歳以上用と18歳以上用とでスプリングの強さが異なりパワーも違い使用するBB弾の重さも各モデルによって異なります。飛距離に影響するホップアップシステムは18歳以上用非HOPモデル以外は搭載しています。また、18歳以上用HOPモデルは唯一インナーバレルの素材に真ちゅう製の物を使っていることとウエイトの追加をしています。ウエイトの追加ですが、ソーコムピストルの場合だと10歳以上用HOPと比べて本体とマガジン内にウエイトが全部で約120g分、追加され重たくなっています。

下記に違いをまとめた表を作ってみました。参考にしてください。
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この表にあるつや消し塗装の例外モデルとはPC356、KP85、センチメーターマスター、オートマグ3、ダブルイーグル(2012年の時点で)となります。

10歳以上用HOPモデルのソーコムピストルの紹介はこちらをクリック

定価:2900円 全長:約244㎜ 重量:約490g




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