タナカ:9mm拳銃 航空自衛隊モデル(SIG P220)

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約1年ほど放置して忘れていたタナカ製の9mm拳銃を紹介します。
このモデルは去年の5月頃に赤羽のフロンティアで購入したもので、ABS仕様のガスブローバックガンです。

9mm拳銃は、自衛隊が制式採用した拳銃で約30年ほど前に11.4mm拳銃(M1911)の後継として採用されました。元はSIG SAUER P220というモデルをミネベア(前:新中央工業)がライセンス生産しているものです。現在では、陸上・海上・航空の自衛隊の各部隊で使用されています。
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9mm拳銃という採用名からも分かるように、使用する弾薬は9mm口径の弾薬です。
でも、個人的には名前が「9mm拳銃」というのがイマイチかな、という感想ですね(;^_^A

シングルカラムマガジンの拳銃なので日本人の平均的な手の大きさでも持ちやすいハズです。
そのため装弾数は最新式の拳銃と比べて少な目の9発(実銃)となります。
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スライド左側にはライセンス関係の刻印があり、製造元のNMB(日本ミネチュアベアリング)やSHIN CHUO(新中央工業)、ライセンス元のSIG-SAUERの刻印があり、単なるP220では無い事を表しているような気がしますね。

トイガンの話ですが、全体の仕上げもスライド・フレーム共に塗装がされていて見ただけではプラスチック感はありません。
ですが、ABSモデルのため重量が約550g程と軽く、手に取るとプラスチック製品だな~と、感じてしまいます。
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初期モデルのグリップはチェッカリングが施されていて、良い味出してますね。
ただ、フレームの右側の目立つ所に、TANAKA WORKS、ASGKの刻印があるのが残念ですね。メーカー等の刻印を入れるのは仕方が無いかもしれませんが、某メーカーの用に目立たない所に配置してくれるのが良いのですが、、。

「で、結局 航空自衛隊モデルは、他のモデルと何が違うの?」と思われる方もいるかと思います。
そこで、航空自衛隊モデルの違いを下記でご紹介します。
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はい、大きな違いはココです。
スライド右側にある桜のマークの刻印が違うのです!それ以外は、特に陸・海・空のモデルで性能的、機能的にも違いはありません。
航空自衛隊モデルでは桜マークの横に翼があり、陸上自衛隊モデルでは桜マークだけ、海上自衛隊モデルでは錨マークになっています。
なんか、事業仕分けされそうな小さな違いですね。

でも、「航空自衛隊で拳銃が必要?」と思った方もいるでしょう、拳銃は主に幹部自衛官、警務隊などの人員が装備することが多かったのですが、近年では基地警備隊や防空隊でも拳銃が装備されていて拳銃 等を用いたテロ事件を想定したCQB訓練でも重要視され使用される頻度が増えているようです。
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一体成形のスライドとフレームには、パーティングラインの処理がされています。

サイトは3ドットタイプでは、ありませんがフロントサイトにはドットが、リアサイトの中央にホワイトが入れられています。
フロントサイトはスライドと一体型で、リアサイトは金属製の別パーツとなります。
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本体、左側に設置されたデコッキングレバー、9mm拳銃というかP220系統の拳銃には基本的にマニュアルセイフティが無いので、初弾を装填してデコックした状態で携帯します。9mm拳銃はダブルアクションでの射撃ができるので、デコックした状態のままトリガーを引けば射撃できます。もちろん、シングルアクションでの射撃も可能です。
タナカの9mm拳銃もこの機構を搭載していてマニュアルセイフティが無く、デコッキングレバーも可動しデコッキング機能も再現されています。
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9mm拳銃のグリップ底です。マガジンキャッチは底にあり、両手でないとマガジンの出し入れは難しいと思います。でも、慣れればそんなに、時間は掛からないと思いますよ。
マグやマグキャッチ以外にも、軍用拳銃らしいランヤードリングも付いています。ランヤードリングやその他ハンマーやトリガー等の細かいパーツは金属製となります。
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スライドの窪みをテイクダウンレバーの位置まで引き、テイクダウンレバーを時計回りに約90回転させるとテイクダウン(分解)する事が出来ます。
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チャンバー部のネジを、マイナスドライバーで回す事でホップアップの調節が出来ます。

ちなみに、この9mm拳銃のエンジンはタナカオリジナルの物ではなく、WAのマグナブローバックエンジンを搭載しているみたいで、ABSの軽量なスライドにも関らず、ブローバックスピードが比較的速く、ガッガッガと心地良いリコイルショックが感じられます(リコイルが強い訳ではない)。
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WAの製品で良く見るRタイプと呼ばれるマガジン。ガスが切れるとバルブがロックされるという少し面倒なマグです。シングルカラムマガジンなので装弾数も12発と少なめで物足らない感じもしますね。でも、ダイキャスト製のマグは薄く暖めやすいです。

タナカの製品は、“ガス漏れする”などと聞きますし、友人のハイパワーの何度もガス漏れを起こしているのを見たことがあります。今のところ、この9mm拳銃ではガス漏れ等の不具合は起きていませんが油断は出来ません。メンテナンスは怠らない様しましょう。


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11.4mm拳銃と9mm拳銃の2ショット。
自衛隊制式採用拳銃ということで、自衛隊装備ファンの方には堪らないモデルだと思います。装弾数が12発と少な目ですが可変式のホップアップシステムも搭載していて屋外でも十分使えるモデルだと思います。
コレクション性も高く、飾っておくの良いでしょうね。ただ、ABSモデルなので重量が軽量なのが不満となってしまうかもしれませんが、現在はバージョン2と呼ばれるへビィーウエイト(HW)モデルも発売されておりコレクターの方にもオススメです。


定価:19950円 全長:約208mm 重量:約560g

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