東京マルイ グロック34 ガスブロ
3月4日に因んでグロックシリーズ『34』番!でシューティング用途として開発されたG34東京マルイ ガスブローバックガンを紹介したいと思います。
ロングスライドを搭載していますが、全長は約22cmとM92やフルサイズの1911 ガバメント系ピストルとあまり変わらないサイズ感です。
比較用にサブコンパクトサイズのG26、スタンダードサイズのG22、ロングスライドのG34を並べてみました。いずれもマルイのガスガンです。
パッケージは、ガスブロの中でもちょっと珍しいホワイトを基調にしたデザインです。
ネット通販にて購入したのですが履歴を確認してみたところ、2015年11月頃に新品を購入していました。。
当時のブログ記事を読み直しても、このグロック34に全く触れておらず謎です。
パッケージ内容は本体、マガジン、マズルキャップ、フォロアーストッパー2個、BB弾、クリーニングロッド、ドライバー、説明書類です。
マルイのグロック34は初めてレイルをフレームに装備した第3世代グロックを再現しています。
フレームはスタンダードサイズものを装備し、ロングスライドがフレームより伸張しています。
特徴的なスライドはラメ入りのつや消し塗装とG22と同じような仕上がりです。ただ、当方の個体だと埃?か何かの付着物の上から塗装をしている部分が数カ所ありました(^^;
フレーム右側の刻印はアレンジされたトイガン独自のものです。
レバーやボタンなどは本体左面にまとめて配置されて右面は素っ気ないデザインかもしれません。
チャンバーカバーの刻印はG34専用のもので他のモデルとは変更されています。
スライド表面は鏡面ではなく、凹凸のあるシボ加工がされていて、さわり心地も良く、汚れも目立ちにくい仕上げです。
スライドの刻印は左からグロックマーク、モデルナンバー「34」、製造国「AUSTRIA」、口径「9×19」と入ります。
スライドの角を面取りしてあるのもG34の特徴的な部分です。
ポリゴナルライフリングが再現されたロングサイズのアウターバレルです。
インナーバレルはスタンダードサイズから僅かに延長されているのでマズルから奥まった所に見えます。
リコイルスプリングガイドはスタンダードと同じものを搭載しています。スライドに開いたスプリングガイド用の穴が当方はダブルバレルのようにも見えて面白く好きなポイントです。
スライド上部に軽量化と放熱の為の大きな肉抜きが再現されています。
肉抜き(孔)の前に樹脂製フロントサイトがありホワイトドットのプリントがあります。
リアサイトは豪華なアジャスタブルサイトが装備されています。リアサイトフレームは樹脂製ですが、真ん中のリアサイトパーツは金属製です。リアサイトに「凹」形のホワイト樹脂パーツ付きで視認性も良いです。
付属のドライバーを使用してサイトフレームの右側面にあるマイナスネジ2か所を回して高さと左右を調節することができます。
フレーム下面に20mm幅のレイルマウントを備えているのでライトなどを装着できます。
そのレイルの中央、トリガーガード前にシリアルナンバープレートを模したセフティプレートがあります。トイガン独自のセフティでコックがされている時にプレートをトリガー側にスライドさせるとセフティロックによりトリガーが引けなくなります。
トリガーにはトリガーの位置によって、コッキング状態であるかを判断することができるコッキング・インジケーターとトリガー先にあるセフティパーツを一緒に引き込むことでロックを解除するトリガーセフティを搭載しています。
マガジンキャッチは押しやすくなったロングタイプとなり、スライドストップも少し延長され突起が追加されたエクステンション・スライドストップを搭載して操作をしやすくなりました!
マガジンはダイキャスト製、装弾数25発のG17用マガジンが付いてきます。
この他にもGBBグロックシリーズのG17カスタム、G22、50連ロングマガジンが使用可能です。
マガジンを外します。その後に本体のテイクダウンラッチを下げて、スライドを前方に引く抜くとスライドとフレームを分解できます。
リコイルスプリングガイドの前に金属製のスライドインサートがあります。これはブローバックした際にスライドが金属製インナーシャーシ先端と当たるのですが、この時の衝撃からスライドを保護する役割があると思われます。
スライドストップが当たる、スライドノッチ内側には破損や削れを予防するための金属パーツによる補強がされています。
分解をしてチャンバー下部にあるダイヤルを回してホップアップ弾道を調整します。
フレーム内部の様子です。ローラー付きのハンマーやマガジンキャッチにシルバーの金属インサートが付いているのが見えます。
初速は0.2gBB弾で70.93~74.18m/sで10発の平均は約72.4m/s(0.52J)という結果になりました。
ブローバックのスピードも速くシャープなリコイルショックを体感できます。G22と比べてみてもロングスライドによるスピードの衰えは感じられません。最後の1発を撃った後にスライドストップが作動しホールドオープンもバッチリです。
グロック34は、シューティング競技に合わせたロングスライド、ロングバレルを搭載したグロックのバリエーションモデルですが、フルサイズ1911とあまり変わらないサイズです。
面取りされたスライド、トリガーのセフティやインジケーター機能など携帯性や安全性も切り詰めることのないデザインとなっています。
装備されているアジャスタブルリアサイトやEXスライドストップなど実戦仕様のカスタムパーツが初めから搭載されていながら、グロック17(Gen3)の定価に千円プラスで購入できる価格帯というのも魅力だと思います。
Amazonで東京マルイ グロック34を買う
定価: 15,800 円(税別)
全長: 222 mm
重量: 710 g
【関連記事リンク】
@マルイ グロック18C ガスブロ
@マルイ グロック22 ガスブロ
@マルイ グロック26 ガスブロ
@マルイ S&W M&P PCポーテッド
オーストリアのグロック社が開発したベストセラーの“グロック17”は、9mmパラベラム弾を使用するポリマーフレームピストルです。
数多くのバリエーションが存在するグロックファミリーですが、グロック17と同じくポピュラーな9mm パラベラム弾を使用しロングバレル、ロングスライドを備えたシューティング競技仕様モデルがグロック34です。
競技向けのバリエーションですが、機能面や信頼性からアメリカでは9mm口径のほか.40口径のグロック35も合わせて、いくつかの法執行機関、SWAT部隊要員により携帯ピストルに選ばれているそうです。
ロングスライドを搭載していますが、全長は約22cmとM92やフルサイズの1911 ガバメント系ピストルとあまり変わらないサイズ感です。
比較用にサブコンパクトサイズのG26、スタンダードサイズのG22、ロングスライドのG34を並べてみました。いずれもマルイのガスガンです。
パッケージは、ガスブロの中でもちょっと珍しいホワイトを基調にしたデザインです。
ネット通販にて購入したのですが履歴を確認してみたところ、2015年11月頃に新品を購入していました。。
当時のブログ記事を読み直しても、このグロック34に全く触れておらず謎です。
パッケージ内容は本体、マガジン、マズルキャップ、フォロアーストッパー2個、BB弾、クリーニングロッド、ドライバー、説明書類です。
マルイのグロック34は初めてレイルをフレームに装備した第3世代グロックを再現しています。
フレームはスタンダードサイズものを装備し、ロングスライドがフレームより伸張しています。
特徴的なスライドはラメ入りのつや消し塗装とG22と同じような仕上がりです。ただ、当方の個体だと埃?か何かの付着物の上から塗装をしている部分が数カ所ありました(^^;
フレーム右側の刻印はアレンジされたトイガン独自のものです。
レバーやボタンなどは本体左面にまとめて配置されて右面は素っ気ないデザインかもしれません。
チャンバーカバーの刻印はG34専用のもので他のモデルとは変更されています。
スライド表面は鏡面ではなく、凹凸のあるシボ加工がされていて、さわり心地も良く、汚れも目立ちにくい仕上げです。
スライドの刻印は左からグロックマーク、モデルナンバー「34」、製造国「AUSTRIA」、口径「9×19」と入ります。
スライドの角を面取りしてあるのもG34の特徴的な部分です。
ポリゴナルライフリングが再現されたロングサイズのアウターバレルです。
インナーバレルはスタンダードサイズから僅かに延長されているのでマズルから奥まった所に見えます。
リコイルスプリングガイドはスタンダードと同じものを搭載しています。スライドに開いたスプリングガイド用の穴が当方はダブルバレルのようにも見えて面白く好きなポイントです。
スライド上部に軽量化と放熱の為の大きな肉抜きが再現されています。
肉抜き(孔)の前に樹脂製フロントサイトがありホワイトドットのプリントがあります。
リアサイトは豪華なアジャスタブルサイトが装備されています。リアサイトフレームは樹脂製ですが、真ん中のリアサイトパーツは金属製です。リアサイトに「凹」形のホワイト樹脂パーツ付きで視認性も良いです。
付属のドライバーを使用してサイトフレームの右側面にあるマイナスネジ2か所を回して高さと左右を調節することができます。
フレーム下面に20mm幅のレイルマウントを備えているのでライトなどを装着できます。
そのレイルの中央、トリガーガード前にシリアルナンバープレートを模したセフティプレートがあります。トイガン独自のセフティでコックがされている時にプレートをトリガー側にスライドさせるとセフティロックによりトリガーが引けなくなります。
トリガーにはトリガーの位置によって、コッキング状態であるかを判断することができるコッキング・インジケーターとトリガー先にあるセフティパーツを一緒に引き込むことでロックを解除するトリガーセフティを搭載しています。
マガジンキャッチは押しやすくなったロングタイプとなり、スライドストップも少し延長され突起が追加されたエクステンション・スライドストップを搭載して操作をしやすくなりました!
マガジンはダイキャスト製、装弾数25発のG17用マガジンが付いてきます。
この他にもGBBグロックシリーズのG17カスタム、G22、50連ロングマガジンが使用可能です。
マガジンを外します。その後に本体のテイクダウンラッチを下げて、スライドを前方に引く抜くとスライドとフレームを分解できます。
リコイルスプリングガイドの前に金属製のスライドインサートがあります。これはブローバックした際にスライドが金属製インナーシャーシ先端と当たるのですが、この時の衝撃からスライドを保護する役割があると思われます。
スライドストップが当たる、スライドノッチ内側には破損や削れを予防するための金属パーツによる補強がされています。
分解をしてチャンバー下部にあるダイヤルを回してホップアップ弾道を調整します。
フレーム内部の様子です。ローラー付きのハンマーやマガジンキャッチにシルバーの金属インサートが付いているのが見えます。
初速は0.2gBB弾で70.93~74.18m/sで10発の平均は約72.4m/s(0.52J)という結果になりました。
ブローバックのスピードも速くシャープなリコイルショックを体感できます。G22と比べてみてもロングスライドによるスピードの衰えは感じられません。最後の1発を撃った後にスライドストップが作動しホールドオープンもバッチリです。
グロック34は、シューティング競技に合わせたロングスライド、ロングバレルを搭載したグロックのバリエーションモデルですが、フルサイズ1911とあまり変わらないサイズです。
面取りされたスライド、トリガーのセフティやインジケーター機能など携帯性や安全性も切り詰めることのないデザインとなっています。
装備されているアジャスタブルリアサイトやEXスライドストップなど実戦仕様のカスタムパーツが初めから搭載されていながら、グロック17(Gen3)の定価に千円プラスで購入できる価格帯というのも魅力だと思います。
Amazonで東京マルイ グロック34を買う
定価: 15,800 円(税別)
全長: 222 mm
重量: 710 g
【関連記事リンク】
@マルイ グロック18C ガスブロ
@マルイ グロック22 ガスブロ
@マルイ グロック26 ガスブロ
@マルイ S&W M&P PCポーテッド
この記事へのコメント
これ僕も暮れのセールで多少安くなってたので買いました!買ってから気づいたのですが、フレームは共用なので、最新グロックを買って34形のメタスラを買った方がリコイルも質感も良くなって幸せだったような…でもこれを買うとアジャスタブルサイトがついてるのでと自分に言い聞かせてます(^_^;
マルイのボディガード380は先行発売予定のLCP同様延期だそうですね。マルイのサイトで見てきましたけど後期版のモデルアップなんですね。あの波型のリアセレーションが好きではないのでクラウンのタイプが良かったなぁと。初見でなんか違和感あるなと思ったら刻印がM&P、じゃ無くてMGP…マルイ ガス ピストル…(>_<) どこかから交換スライド出ませんかねぇ(T_T)
新製品のGen4グロックを用意してスライド交換する方法もありですね!
マルイのボディガード380は発売延期ですか・・。時期的に固定スライドからガスブローバックが快調に動く、暖かい時期になってくるので、その前にそろそろかなと予想していたので残念です。
なんちゃって刻印のまま発売されれば、交換したいという人も多いでしょうから交換できるパーツは登場すると思います☆