S&W M&P9L PC ポーテッド 東京マルイ ガスガン

M&P9L ポーテッド
東京マルイ製 M&P9L PC ポーテッド ガスガンの紹介をしたいと思います。

 2005年に登場した「M&P」は、スミス&ウェッソン:S&W社が開発したポリマーフレームハンドガンです。
"M&P” ミリタリー & ポリスといえばS&W社を代表するリボルバーと同じ名称を取り入れたことからも意気込みが感じられます。
ストライカー方式を採用し、何処となくグロックを意識した印象もありますが、あちらはダブルアクション・トリガーなのに対してM&Pでは、シングルアクション・トリガーにするなど、設計段階からユーザーの意見を取り入れ差別化を図っています。


M&P9L ポーテッド パッケージ
パッケージのデザインは黒を基調にした縦型デザインです。
スライドにあるポートのインパクトもそうですが、それと同時にバレルがシルバーに装飾されているのも目を引きます。

余談ですが、商品名を略さず記述すると
スミス&ウェッソン ミリタリー&ポリス 9L パフォーマンスセンター ポーテッドとなり、とても長い商品名です。

M&P9L ポーテッド パッケージ2
パッケージの台紙にマイクロプロサイトを装着しても収まるように切り抜きがされています。

パッケージ内容はM&P本体、マガジン、マガジンボトム1個、交換用パームスウェル(S,L)、プロサイト用マウントプレート、プロサイト用ネジ、六角レンチ、マズルキャップ、クリーニングロッド、BB弾100発、説明書です。
※説明書は蓋の裏にある発砲スチロール緩衝材の裏に入っています。

PC ポーテッド 1
M&P9、M&P9 Vカスタムに続く形で登場したバリエーションの M&P 9L PCは、S&Wの”パフォーマンスセンター”と呼ばれるカスタム部門が手掛けるファクトリーカスタムモデルです。
5インチのロングバレル、ロングスライド、マニュアルセフティを搭載した9mm口径のM&P Lをベースにカスタムを施したものです。
現行型はデザインが改良され”M2.0”として「Performance Center M&P9 M2.0 C.O.R.E. Pro Series」の名称にて販売されています。

PC ポーテッド スライド 左
「Performance Center」、PCエンブレムの刻印入りのロングスライド仕様。
スライド後端にある、波状のセレーションがユニークですよね。
セレーションの下にセフティレバーがあります。
レバーを上げるとトリガーが引けなくな、コッキングをしていない時はスライドもロックされます。

スライドとフレームの塗装が工夫されて素材違いによる質感差を再現しています。
スライドはメタルブラック、フレームはブラックでツヤを抑えた仕上げになっているので、安っぽさはありません。

PC ポーテッド 2
スライドの「SMITH & WESSON」のアドレス刻印が再現されていることから、S&Wのライセンスを取得しているようです。
エジェクションポートのカバーがシルバーになり、スライドのブラックとのコントラストがアクセントですね。
その下に「CAUTION-CAPABLE OF FIRING WITH MAGAZINE REMOVED」のホワイトプリントが再現されています。
”弾倉を外しても発射の可能性あり”的なこの一文は実銃にもあるそうですが、訴訟大国アメリカらしいというか何というか(^^;

PC ポーテッド スライド 右
スライドと比べてフレームには、トイガンオリジナルの東京マルイ刻印が入ります。
スライドストップの後ろにあるプレートは、2次元コード付きシリアルナンバープレートです。

スライドストップやマニュアルセフティはアンビ化されているので左右どちらからでも操作できます。
マガジンキャッチはアンビ化されていませんが、左右に入れ替え可能です。

M&P ポーテッド 2

PCポーテッド ポート.jpg
”ポーテッド”の由来にもなっているスライド上部に開けられた8つのポート(孔)。
ポートからシルバーのアウターバレルがチラッと覗けます。
よく見るとアウターバレルにも2つ、ポートが開けられています。

PC ポーテッド スライド上
チャンバー上に「9 MM」の刻印があります。
ローディングインジケーターが再現されており孔から、あたかもカートリッジが装填されているかのように見える演出が素敵です。

チャンバーの後ろに「C.O.R.E」と書かれたカバーがあります。
ここにオプションパーツのマイクロプロサイトを取り付ける為のマウントベースが隠れています。
カバーを留めている2つのネジを六角レンチで緩めて外すとマウントベースが現れて、
付属のマウントプレートを介してマイクロプロサイトを取り付けることができます。
画像枚数が増えてしまうので、マイクロプロサイトの装着編は記事を分けて紹介したいと思います。

PCポーテッド_サイト.jpg
アウターバレルライフリングの再現があります。
上の画像だと分かりにくいですが、真ちゅう製インナーバレルは黒染め仕上げでポートから見ても目立たなくなっています。

背の高いフロント/リアサイトが付いているので、ドットサイト越しでサイティングすることが可能です。

PCポーテッド マウントレイル
ピカティニー規格のアンダーレイルを装備しているので対応するアクセサリーを装着することもできます。

PCポーテッド トリガー周り
トリガーですが、上下分割パーツになっていて、上は金属製、下が樹脂製のトリガーセフティになっているので、M&P独特のトリガー感触を体感できます。
トリガーの後ろに、ストロークを制御するトリガーストップを再現しています。トリガーストップの微調整はできないものの、ロスを減らしたトリガー操作が可能です。

M&P PCポーテッド グリップ
東京マルイ拘りのフレームピンは、実銃同様にロール状のロールピンを使用しています。

グリップにM&Pエンブレムが、さり気なく配置されていますがカッコいいですね。
グリップ後部のパームスウェルがラバー素材で滑りにくく、スマートなデザインも相まって握りやすくハイグリップもしやすいです。

PCポーテッド バックストラップ.jpg
パームスウェル(バックグリップ)は取り外すことができます。
マガジンを外してから、グリップ後端のパーツを90度回してから引き抜きます。
パームスウェルを後方に引くと取り外せます。

パームスウェル
元々、Mサイズが装着されていますが、サイズが異なるS/Lサイズのパームスウェルが付属するので交換することもできます。
手の大きさやグローブに合わせて簡単にサイズ調整ができるのが嬉しいですね。
PCポーテッドではパフォーマンスセンタータイプのパームスウェルですが、滑り止めのテクスチャが異なるだけでノーマルのパームスウェルも使用できます。

PCポーテッド ホールドオープン
購入当初、スライドの動き(戻り)が渋かったのですが、スライドのすり合わせや慣らし撃ちをして当初に比べるとスムーズになりました。
構造上、インナーハンマーの関係でゆっくりスライドを戻すと止まってしまうことがあります。

PCポーテッド スライドストップ
スライドストップは、スライド内にある金属製フレームに当たるようになっているので、スライドノッチが欠けたり削れることはありません。
ただ、ホールドオープンするとスライドストップとスライドノッチに隙間がある点は、違和感がありますね。
4/21 追記:改めて調べたところ実銃のM&Pも画像のように隙間ができる構造になっているようです。お詫びいたします。

PCポーテッド マガジン.jpg
装弾数25発、パフォーマンスセンタータイプのマガジンバンパーを装備した、ダイカスト製マガジン。
実銃だと9mm弾を17発装填できるマガジン。モールドで残弾確認用孔が再現されています。
装着されているバンパーとは別に予備のマガジンバンパーが1つ付属しています。

P1160416.JPG
通常分解は、マガジンを外して後に、スライドを引きテイクダウンレバーを下に回します。
そのままスライドを前進させるとスライドとフレームを分解できます。

PCポーテッド チャンバー
ホップアップ調節は、スライドを引いてホールドオープンさせてから、チャンバー横にあるダイヤルを回してホップアップ弾道を調整します。
分解をしなくてもダイヤルを操作できるのは良いのですが、エジェクションポートが小さくて狭く指で扱いにくいのが難点です。
当方は面倒ですが、通常分解をしてからダイヤルを操作し、調整するようにしています。

PCポーテッド 実射
実射するとブローバックのスピードも速く、ガツッと鋭いリコイルショックです。

初速は0.2gBB弾の5発平均で約73.6 m/s(約0.53J)という結果になりました。


マルイ M&P9 ポーテッド
M&P 9L ポーテッドは、ロングバレルとロングスライドのM&P9Lにカスタム施し、カスタムパーツを使用したファクトリーカスタムモデルになります。
東京マルイではピンに至るまで細部を再現することに、執念を感じられる1丁です。
更にオプションパーツのマイクロサイトをダイレクトに装着できるなど、拡張性を備えているのも魅力的だと思います。


全長:約 213 mm
重量:約 620 g
定価:18,800 円(税別)


【関連リンク】
マイクロプロサイト装着編
東京マルイ PC356
KSC M945

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この記事へのコメント

大阪市民
2020年04月21日 00:43
こんばんは!

ポーテッドのインナーバレルに黒染めとありますが弾が通過する内面も黒いんですか?メッキしてあるんでしょうか?

M&Pと言えば先日クラウンのコンパクトも記事にされてましたね。ボディガード380が値段以上のものだったので気になってたのですが刻印が無いので諦めましたけど、記事見てると欲しくなっちゃいますね(^_^;
まる吉
2020年04月21日 21:23
大阪市民さん
こんばんは

インナーバレルですが、記事中にて「黒染め」としていますが実際はメッキでした(^^;
メッキは全体に施してあるので内面も黒くなっていますよ。

クラウンのエアコキM&Pは、個人的にもお気に入りの1丁です。
ただ、同じクラウンでもボディガード380がフル刻印入りだったのに対して、エアコキM&Pだと刻印が省略してのっぺりしてるのが寂しいですね。。