東京マルイ SCAR-H 次世代電動ガン

マルイ SCAR-H (3)
東京マルイ 次世代電動ガン SCAR-H FDEの紹介です。

 次世代電動ガンシリーズは、発射のたびにリコイルショックを再現したシュート&リコイルエンジンを搭載、金属パーツを多用することにより剛性と質感の再現したハイスペック電動ガンです。更に一部の機種にはマガジンが空になると発射作動がストップするオートストップシステムを採用していて本物の操作性を追求したモデルも登場しています。

マルイ SCAR-H (4)
 ベルギーにあるFN Herstal社のSCARシリーズは、銃のパーツをユニット化することで状況に応じたバレルの交換や各種オプションパーツの搭載を可能にしたモジュラーアサルトライフルで、SCARという名称はSpecial operations forces Combat Assault Rifleの頭文字からきています。陸・海・空・海兵の特殊作戦部隊を統合指揮しているアメリカ特殊作戦軍のために開発されされました。
5.56mmモデルのSCAR-L (Light)と7.62mmモデルのSCAR-H (Heavy)の2種類が用意され、アメリカ各軍でSCAR-LをMk.16、SCAR-HをMk.17の名称として採用し、実用テストが行われ、Mk.16とMk.17のそれぞれが運用されています。

SCAR-H (1)
当記事で紹介するのはFDE (フラット・ダークアース)モデルです。FDEカラーの他にブラックモデルも発売されています。
アッパーレシーバーはアルミ製、ロアレシーバー、ストックは樹脂製になります。
アルマイト処理されたアッパーレシーバーとつや消し仕上げのロアレシーバーなど樹脂パーツの色合いが良い感じに仕上がっています。
レシーバーは、ハンドガードと一体型でガッチリしていてガタやグラつきもありません。レシーバーの剛性は高そうです。

SCAR-H (2)
同じFNHによって開発されたFNCをベースにSCARは開発されたそうですが、FNCの面影は殆ど見られませんね。
5.56mmモデルのSCAR-Lと形はそっくり。SCAR-Hは7.62mm用マガジンを使うので、ロアレシーバーのマガジンハウジングがSCAR-Lより大型化されているのが特徴の1つです。

SCAR_H_バレルEX.jpg
アウターバレルは付属するアウターバレルピースを付け替えることで13インチ/16インチに切り替え可能。
ガスブロックから先のバレルがねじ込み式で分割できるようになっていてフラッシュハイダーと13インチ/16インチそれぞれのバレルピースを付け替えるだけで簡単にアウターバレルをチェンジできます。13インチ用のショートピースを使わずに直接、ハイダー等も取付できますがパーツの大きさによってはマズルからインナーバレルが飛び出してしまいます。
インナーバレルはそのまま固定されているので、アウターバレルを付け替えたことで初速に変化がでたり、命中精度に影響を与えることも殆どありません。

大型の3又フラッシュハイダーを取り外せば、サイレンサーなど14mm逆ネジ仕様のマズルオプションを取り付けられます。このフラッシュハイダーの先端を何かにコンッと当てると「キーン」と響く金属音が良い感じです。

SCAR-H フロント
発射ガスを調節するガスレギュレーターはダミーながらも可動します。
ハンドガードは、アッパーレシーバーと一体型なのでガッチリしています。上下左右の4面にマウントレイルを装備しています。上下のレイルは金属製になりますが、左右のレイルは樹脂製です。

SCAR_H_フロントサイト.jpg
フロントサイトは、アジャストツールで微調整できます。上下の調節はアジャストツールをフロントサイトに被せてカチカチと回し、左右調節はサイトポストに下にあるウィンテージダイヤルを同じくアジャストツールで回して操作します。

フロント/リアサイトを使用しなければ折り畳み収納することができます。フロントサイトの場合、写真の黄色矢印にあるロックピンを押し上げてサイトポストを前方に倒します。

SCAR_H_リアサイト.JPG
リアサイトにある歯車型のダイヤルが左右を調節するウィンテージダイヤルです。サイトポストのギザギザのセレーションがエベレーションダイヤルになっており、これを回してリアサイトの高さを調節します。ピープサイトは孔の大小2段階に手動で切り替えます。
折り畳み式なのでサイトポストを後方に倒すことができます。また、2.5mm六角レンチがあればサイトベースにあるネジを緩めてリアサイトを取り外すことも可能です。

SCAR-H マウントレイル
アッパーレシーバーからハンドガード上に配置された約420mmのロングなピカティニー規格マウントレイル。レイルに対応するものであれば各種光学サイトやアクセサリーパーツを載せ放題にできますね。
マウントレイルの下にあるボルトハンドルは利き手や好みによって左右に入れ替えることができるそうですが、付け替える為に本体を分解する必要があります。

SCAR-H レシーバー
アッパーレシーバーの左側に「FN HERSTAL BELGIUM」、「MK 17 MOD 0」、「CAL 7.62 MM」といったプリントが入ります。

セレクターは、アンビタイプとなりM16/M4とは異なるセレクターポジション角度で再現されています。S=セフティ、1=セミオート、A=フルオートポジションです。写真のセレクターポジションはSなのでセフティポジションとなります。
オートストップシステムを搭載しているのでマガジン残弾が空になると作動がストップします。ストップしたらボルトキャッチを押してオートストップを解除します。
マガジンキャッチもセレクター同様にアンビタイプなので左右どちらからでも操作可能です。

SCAR_H_ストック.jpg
コンパクトに運用できるフォールディング・ストックはサイドスイング方式。ストックにある黒い半円形のロックボタンを押しながら右側に折り畳みできます。
また長さ調節はストックパッド側にある黒い◆長方形のボタンを押しながらストックパッド部分をスライドさせて約15mm、10mmを交互に6段階で約65mmまでと、チークピースの高さ位置は黒い■正方形のロックボタンを押しながらチークピースを持ち上げて高/低の2段階の調整が可能です。

SCAR_H_ストックヒンジ.jpg
ただちょっと気になる部分がありまして、ストックのストックロックの受けが実銃と同じく樹脂製になっています。このパーツ、ロックボタンに合わせて細身になっている部分があって、そこの耐久性が気がかりで、ストックをぶつけたり、壁などに立て掛けて置くと負荷でパキッと割れそうでなのが怖く、当方はストックを展開した状態で立て掛けて置かないようにしています。。。

SCAR-H ストックパッド
ストックパッドピンを押し込み、ストックパッドを後ろに引くと外せます。ストックパッドは樹脂製パッドの上にラバーが被せてある2ピース構造で滑り止めのトゲトゲのパターンがあります。

SCAR-H バッテリー
ストック内にコードとヒューズ・ケースやコネクタもあり、これにバッテリーを接続して収納します。8.4V ミニSバッテリーに対応しています。
ストックヒンジに上手く配線されていてストックを折り畳んだ状態でも射撃できます。

SCAR-H レシーバー右
誤操作を防ぐコの字型の囲いが付けられたマガジンキャッチ。そのマガジンキャッチの上にある黒いパーツは、折り畳んだストックを固定するロックリブになります。このロックリブはカートリッジ・ディフレクターも兼ねています。

A2タイプのピストルグリップ、M4シリーズと共通かと思いきやSCAR専用設計のグリップで、中に安定のEG-1000モーターを搭載しています。

ロアレシーバー後ろとリアサイトベース横に東京マルイのオリジナル刻印があります。

SCAR-H エジェクションポート
エジェクションポートのカバーは、ボルトハンドルを後ろに引くとホップアップ調節ドラムが登場します。カバーは全て開くわけではなく6~7割(約6cm)ほど開きます。また、実射すると射撃に合わせてエジェクションポートのカバーも連動して前後に稼働します。
エジェクションポートの前にある黒い水滴型ものはバレルリテンションという実銃だとバレルを固定しているパーツのダミーになります。

SCAR_H_マガジン.jpg
マガジンはSCAR-H専用スチールプレス製アウターケースを採用したものが付属します。樹脂製マガジンバンパーが追加されています。
カラーは本体と同じFDEカラーの塗装仕上げになっていますが、ブラックカラーのマガジンも使用できます。装弾数は90発ですが、マガジン底にある六角ネジを緩めてアウターケースを外すとマガジン横にスイッチが隠れています。このスイッチを切り替えることで装弾数を20発のリアルカウントに変更できます。
フォロアーが迫り出てくるので最後までBB弾を撃ち切ることが可能です。

また、マガジン上にフォロアーストップリンクパーツがあり、マガジンの残弾が無くなるとリンクパーツがせり上がりSCAR本体内にあるオートストップのスイッチがオンになる仕組みです。

マルイ SCAR-H (6)
セミオートで実射してみると大きめな作動音と、シュート&リコイルエンジンによりビシッとリコイルショックが伝わってきます。WEのガスガンSCAR-Lのようなガツンと強烈なリコイルショックではなくマイルドな印象を持ちました。

射撃中にマガジン残弾が無くなると作動が止まり、新しいマガジンに交換してからボルトキャッチをカチッと押して再び射撃。一連の動作を盛り上げてくれます。

シュート&リコイルエンジンがレシーバーの中、メカボックスの上にあって、セレクターをフルオートに切り替えてトリガーを引くとドッドドドドと派手な音と共にリコイルショックによってピストルグリップの上あたりでリコイルユニットにより振動しているのが分かります。

同じ東京マルイのCQB-Rと比べてみようと用意してみたのですが、専用SOPMODバッテリーが不調で作動せず撃ち比べを断念しました(^^;
ただ、M4やHK416シリーズに比べるとSCARはボルトハンドルとボルトレイルも前後にブローバックするので見た目の迫力もあります。

初速は0.2gBB弾の10発平均で約92 m/s (0.85J)とやや高い結果になりました。

マルイ SCAR-H (5)
SCAR-Hは拡張性に優れるもので様々なオプションパーツを付け加えることが可能となっていて外装カスタム幅も広がっています。
サイドスイング可変式ストックや折り畳み式サイトにアウターバレルピースの付け替えにより、簡単に13インチ/16インチバレルサイズへ切り替えることできるフル・アジャスタブル・ガンに仕上がっているのも魅力です。
次世代電動ガンの特徴でもあるシュート&リコイルエンジンにより発射と同時にアッパーレシーバー内で発生した振動を体感できます。また、マガジンの弾を撃ち尽くすと発射作動がストップする“オートストップ”システムにより、スタンダード電動ガンだとできなかった操作性は醍醐味にもなっていると思います。
オプションパーツとして装弾数、約540発という大容量・高火力の連射マガジンがオプションで用意されているのも電動ガンらしいですね。


全長:
[16インチバレル] 約 711 mm (ストック折畳) / 901 mm (ストック展開) / 966 mm (ストック伸長)
[13インチバレル] 約 635 mm (ストック折畳) / 825 mm (ストック展開) / 890 mm (ストック伸長)
重量: 約3600g
定価:62,800 円 (税別)


【関連リンク】
東京マルイ ボーイズ SCAR-L
WE SCAR-L
東京マルイ CQB-R (電動)
KSC MASADA

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