クラウンモデル XMP-K (MPX-K) エアコキ

クラウンMPX_K
クラウンモデルのエアサブマシンガン『XMP-K』を紹介したいと思います。
製品名こそ変えられていますが、元になっているのはMPX(-K)サブマシンガンです。

 MPXは、SIG SAUER社が2015年に発表した9mm/.357SIG/.40S&W弾に対応するマルチキャリバーサブマシンガンです。バレルとボルトを交換することにより様々な口径に対応し、ハンドガードやストックを交換することで用途により全長も変えられるモジュール式サブマシンガンとして開発されました。同じコンセプトのカービンモデルとしてMCXも同時に発表されています。

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SIG SAUERのMPX紹介動画(英語)リンク
https://youtu.be/tVU_TVhxLOA
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クラウンモデル XMP-K
全長が約50cmほどのXMP-Kのパッケージ。写真がどーんと前面にあって、「XMP-K」と大きく書かれているのでパッと見ても分かりやすいデザインです。
クラウンモデル XMP-K
中身は、仕切り紙の緩衝材があって本体、マガジン、マズルキャップ(本体に装着済)、少量のBB弾、取説類が入っています。

クラウンMPX_K
実銃のMPXサブマシンガンのレシーバーは金属製ですが、XMP-Kは樹脂でできています。表面は無塗装ながらも梨地仕上げになっているので光沢も抑えられています。上下レシーバーの溝はモールドで、実は左右張り合わせのモナカ構造です。持ってみると軋みもなくガッチリした印象です。本体のセレクターマーク以外の刻印は省略されています。

クラウンMPX_K
あわよくば交換することを目論んでいたピストルグリップなどもレシーバーと一体型で外すことはできません。エジェクションポートカバーも開きそうに見えてモールドの為、開きません。よく再現されているので別パーツだったり、動き(可動し)そうに見えるんですよね。
観察してみるとマガジン口の横に小さく「Made in Philippines」とトリガー上に「ASGK」の刻印があります。
MP5_MPX
エアコキMP5A3と比べてみました。
XMP-Kは、1/1リアルスケールモデルとなりますが、MPXシリーズでも短縮モデルの”K”をモデルアップしていて、とてもコンパクトですね。

XMP_セレクターまわり.jpg
操作系の配置はAR15に準じたものになっています。セレクターは左右から操作できるアンビ仕様です。セフティ/セミオート/フルオートのポジションに動かすことができます。セフティを選ぶとトリガーがロックされて撃つことができません。セミ/フルオートを選ぶと撃てますが1発撃つごとに手動でコッキングする必要があります。
マガジンキャッチはアンビタイプを再現していますが、押して操作できるのは右側のマガジンキャッチだけです。
ボルトストップレバーはモールドで動きません。
XMP_アクセサリ.jpg
特徴的なハンドガード。ピカティニ規格レイルで、アクセサリーパーツを取り付けることができます。
サイドレイルとナックルガードはプラス・ドライバーを使って取り外すことができました。ナックルガードは、取り付けるパーツによってその都度、とり外す必要があります。
実銃だとハンドガードの取り付け溝に合わせてサイドレイルを動かせるのですが、トイガンだと元の以外にネジ切りが無いので位置を変えて固定することはできませんでした。

バードゲージタイプのフラッシュハイダー。SMGでこのハイダーが付いているのがなんだか珍しい感じがします。アウターバレルと別パーツですが接着(?)されていてハイダーを取り外すことはできませんでした。
XMP_フロントサイト.jpg
サイトは、リアサイトの穴とフロントのピンを使って狙うピープサイトです。可倒式なので使わない時は折りたたむことが可能です。クリック感はありませんが、テンションもあり不用意に倒れたり(起き上がったり)することはありません。
リアサイトの横にダイヤルがあるので一見、調節できそうな雰囲気ですが、ダミーで動きません。

サイトが不要な時はサイト右横にあるネジ(大きいほう)をプラス・ドライバーで緩めると取り外すこともできます。
XMPエアコキ
レシーバー上面にあるマウントレイル。ロングタイプになるので拡張性も高そうです。ロングマウントレイルは、レシーバーと別パーツになっています。その為、レシーバーの合わせ目が見えないのが良いですね。
P1140884-2.jpg
ストック根元の上部にあるストックリリースボタンを押してストックを引き出すと展開できます。

※ボタンを押しながら勢いよく引いてしまうとワイヤーストック(ストックガイド)がストック基部から抜き取れてしまいます。その場合は、後ろから見て基部にある2か所の穴にそれぞれのワイヤーを差し込みボタンを押すと元に戻せます。
XMP_ストック.jpg
ワイヤーストックは収納時も含めて3段階に長さを調節することができます。しっかりと構えることができるのですが、樹脂製のストックなので耐久性が気になります。
P1140906.JPG
ストックパッドにさり気なく【SIG】のロゴが隠れていました♪

XMP_ストック外し.jpg
ストックを最大まで展開した際にストック根元下部にあるストックロックボタンを押しながら、根元を押し上げる(下げる)とストックを取り外すことができるのです!ここまでのギミックを再現しているのは驚きましたね。

レシーバーエンドにはレイルマウントが配置されているので、レイル対応のスリングスイベルなども装着できます。
P1140905.JPG
ストックを取り外すと全長が約35cmと更にコンパクトサイズになります。
XMP_マガジン.jpg
マガジンはリアルなフルサイズタイプになります。実銃のMPXだと30連の樹脂製マガジンを再現していて形状もそっくりです。左側面に「SIG SAUER 6mm」、マガジン底部には【SIG】ロゴの刻印があります。実物だと残弾を確認できるシースルー素材ですが、流石にそこまでは再現されていませんね。

給弾はマガジン後面にあるフタを開けてジャラジャラとBB弾を流し込みます。取説によると約500発入るそうですが、10歳以上用のエアコキといえども500発分もコッキングしたら手が痺れそうです(^^; その後、前面にあるフォロアーを押し下げた状態でマガジンを振ってBB弾を送り込みます。1度に装填できるのは24~25発です。
射撃途中でマガジンを抜き取ってもBB弾がこぼれ落ちない構造になっています。

XMP_K
コッキングはレシーバー後端上にあるコッキングハンドルを引いて行います。10歳以上用モデルなのでコッキングも軽いですね。ただ、撃つごとにビーンとバネ音が響くのが目立ちます。

自宅内特設5mレンジで撃ってみると固定ホップアップとアルミ製インナーバレルの効果で集弾率は3cmほどです。個体差かもしれませんが付属のアイアンサイトを使い撃つと狙点よりも少し右にズレて命中します。リアサイトが左右に調整できれば良いのですが、今はドットサイトを使って修正しています。
弾速は0.12gBB弾で約42.3m(0.1J)という結果になりました。

XMP_カスタム.jpg
クラウンモデルのXMP-Kは、手軽にシューティングができる本格リアルスケール仕様の10禁エアコキサブマシンガンです。また、マウントレイルを備えていることで好みのパーツを装着して楽しめる素敵なトイガンです。MPXの貴重なモデルアップでコレクションにもどうですか?
オススメできる1丁ですよ☆


全長:450 (ストック収納)/505 (ストック展開:中間)/565 (ストック展開:最大)mm
重量:約738g
定価:3,980円 (税別)

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この記事へのコメント

チキンブリトー
2019年09月09日 21:33
こんにちは、チキンブリトーです。

4000円でしかもMPX-Kをモデルアップ、良いですよねぇ~!
この調子でクラウンには、アカデミーの現行モデルを全て販売して欲しい所です。
まる吉
2019年09月11日 18:35
チキンブリトーさん

こんにちは
この価格帯でしっかりしたエアコキのSMGが買えるのは嬉しいですね!

アカデミーのHPを覗いてみると見たことあるモデルがチラホラありました。
XMPKにはASGKの刻印があったりするので、もしかするとアカデミーと同じ製造元のフィルピンメーカーの委託製造品になっているのかもしれないですね。
チキンブリトー
2019年09月15日 22:36
こんにちは、チキンブリトーです。

フルサイズで伸縮ストック稼動&着脱機構もそのまま再現しているのは流石ですよね。
樹脂製のストックなので耐久性が~とありましたが、ストックを展開して構えた時にたわみやよれそうな不安感だったり、ストックそのものにガタはあったりしますか?

ホビーショーでクラウンの発売予定品の中には「〇〇社と提携」みたいな感じで貼り出しがあったので、ASGKマークつけただけで物はそのままっぽいですね。(前にマイクロエースやアリイとかが向こうのエアガンを出してたような感じ?)

まる吉
2019年09月16日 16:10
チキンブリトーさん

こんにちは
XMP-Kのストックギミックは良いですよね。MPX/MCXはストックも含めてモジュールユニット化しているそうで、実銃の雰囲気を体感できる素敵なエアSMGだと思います。

ストックは、たわみやよれは不安は感じませんでしたが、どうしても基部とレシーバーエンドとをレイルを介して固定しているので少しグラつきます。
あと、当方の勝手な予想ですがストックガイドとパッドの固定が恐らく接着剤で付けていると思われ、そのうちスポッと抜けないか気になります(^^;

チキンブリトーさんの仰るように海外の幾つかのメーカーとクラウンが提携しているのでしょうね。
既に大手メーカーがエアーSMG/ARシリーズの生産終了を発表しているので、クラウンのエアーSMG/ARシリーズが充実してくれていることは嬉しいです!