CYMA製のピストルグレネードランチャーを紹介します。 グレネードランチャーといえば、てき弾発射器ともよばれ、銃弾や砲弾のように薬莢に収めた小型のグレネード弾を発射するものです。榴弾や焼夷弾の他にも発煙弾、催涙弾、ゴム弾、照明弾など弾頭の種類も豊富で軍用だけでなく警察や捜査機関でも使用されています。 ネットショップのポイント期限が迫っていた時に、手頃なサイズと価格のグレネードランチャーが目に留まり買ってみました。それがCYMAの“ピストルグレネードランチャー”です。 シンプルなボール箱には商品シールとバーコードが貼られているだけですね。定価は8,500円也。箱の中にはランチャー本体とグリップが分割された状態で収められていて、他にグリップ固定用のプラスネジ1本とマウント用の六角レンチが入っていました。取説は付属しないようですね。。。 このグレネードランチャーは単独(単体)使用が可能なモデルなのでピストルグリップが付いています。 グリップの取り付けは、とっても簡単!グリップをランチャー後端に嵌めて付属してきたネジで締め付け固定します。ドライバーが付属しないので別途、プラスドライバーが必要となります。 レシーバーは金属製、バレル部分がABS製となっています。 ピストルタイプのグレネードランチャーというと大戦中のドイツで使用されたカンプピストルなどありますが、このグレネードランチャーのグリップのアングルが特徴的ですよね。 本体の左右に開いている穴は、カートリッジ取り出し用の切り欠きです。 カートリッジを使うマルシンのリボルバー(M36)と並べてみました。 小型リボルバーと比べると大柄に見えてしまいますが、グレネードランチャーとしてはコンパクトなモデルだと思います。 レシーバー左側面にあるのはセフティレバー。このレバーを押し上げるとセフティによりトリガーを引いても発射されません。 セフティレバーの上にあるパーツは、バレルを固定しているロックレバーです。カートリッジを入れる際や取り出す際にロックレバーを押してバレルを展開させます。 バレルを展開させた図。ガスやBB弾はグレネードカートリッジに入れる為にランチャーの構造はとても単純なもの。トリガーを引くとピンがせり出してきてグレネードカートリッジ底のバルブを押す仕組みとなっています。 スイングアウトさせたバレルを覗くと、インナーバレルも無く大きく開いていて迫力があります。これぞグレネードランチャーというべきでしょうか。 別売の40mmガスグレネードカートリッジをこのバレルにシュコッと装填します。 ガスグレネードカートリッジといっても様々なメーカーよりカートリッジが販売されていますが、40mmサイズのものでも使用できなかったり、使うのに加工が必要なものがあるかもしれません。 バレルの上下に20mm金属製マウントレイルが標準装備されているのでオプションのサイトやグリップにライト・レーザー等を装着することができるようになっています。 ただし、このランチャーは中折れ式によるカート装填を行うのでアンダーマウントにパーツを付けた場合にパーツがバレルを展開の邪魔をしてしまったり、故障や破損の原因や思わぬ怪我をしてしまう可能性もあるので注意したいですね。 マウントにドットサイトとグリップを装着してみました。実際のところ散弾を撃ち出すグレネードランチャーにドットサイトはいらないかもしれませんが、雰囲気的にカッコいいので良しとしましょう^^ 定価:8500円(税別) 重量:約728g(カート含まず) 全長:約303mm |
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