今回、紹介するのはマルゼン製ガスブローバックガン【ワルサーPPK/S】と映画やドラマで観る事も多いサイレンサーなどをセットしたリミテッドモデルの紹介です。 以前にスタンダードモデルのPPK/Sを紹介した時にも書きましたが、マルゼンではドイツのワルサー社とも提携しており、本モデルでもワルサーから提供された図面などによって、よりリアルなトイガンとして製品化しているそうです。また、ライセンスの許可も取れているので形だけではなく刻印も本家と同様のものを再現しています。 よろしければスタンダードモデルのマルゼンPPK/Sの記事も合わせてご覧下さい! 外箱を見ると、これでどうだ!と云わんとばかりにWALTHERの文字が目を引きますね。 肝心の内容物(PPK/S)についてはパッケージ横に貼られたシールでPPK/Sが入っていることを確認できるようになっています。 外箱を外すとハードケースが現れました。ガッチリとしたハードケースにはシンプルに分かりやすくWALTHER PPK/Sと書かれており、PPK/S専用ケースとなっているようです。 ハードケースを開いてみると中にはPPK/Sが収められています。その他の内容物はマガジンが1個、専用サプレッサー、少量のBB弾、取説類(ケースのスポンジ裏に隠れる形で収められています)、ガス抜きロッドとなっています。 流石、ワルサーと提携しているマルゼン製ということで、とってもリアルな外観&仕上げだと思います。ワルサーバナー、その他の刻印もちゃんと再現されています。このモデルの設定では.380ACP弾モデルを再現しているようですね。 フレーム、スライドはABS製ですが共に艶消しの塗装がされていて雰囲気は良いですね。フレーム、スライドのどちらも一体成型パーツとなっています。 パーティングラインは目立たないようにエッジに迂回させていて注視しないと気が付かないと思います。ただし別パーツとなっているトリガーガードの内側のパーティングラインが少し気になるかも。。。 トリガー、ハンマー、セイフティ、マガジンキャッチ等のパーツは金属製です。 左側面から見るとスタンダードモデルと同じ仕様となっています。 ダブルアクションで射撃できるPPKはハンマーを起こした状態でスライド後部の左側にあるセフティ兼デコッキングレバーを押し倒すとハンマーが安全な位置まで下がるデコッキング機能を行う事ができます。こんなに小さなボディにダブルアクションやデコッキング機能が凝縮されていますねー。実際に本物同様の操作をすることで、これらのメカニズムを体感できるのは素敵ですよね。 デコッキング大好き当方としては、この動作だけでも30分ぐらいは遊べそうです(^^/ ただし、あまりこのデコッキング/セフティ動作をやりすぎるとレバーがポキッと折れてしまう事もあるのでやり過ぎにはご注意ください(^_^;) スライドの右側には、シリアルナンバー、ワルサーのライセンス関係、トイガン業界団体の刻印があります。私としてはちょっと気になる刻印で、もう少し目立たないように出来なかったのかと思っていますが、これはワルサーとの契約などの関係もあるのかもしれないので一概に文句はつけられません、、。 これまで紹介していたことはスタンダードモデルと同じ内容でしたが、ここからはリミテッドモデルの特徴となります。それはアウターバレルとチャンバーカバーがシルバーカラーの金属製パーツを装備している点です。 スタンダードモデルではプラスチック製のアウターバレルを装備していました。しかしムービープロップのPPK/Sだと初めからメタルアウターバレルを装備しています。このメタルアウターバレルは純正オプションパーツとして発売されていた物ですが、別売りのパーツを用意するよりもお得感がありますよね。 プラのアウターバレルよりも質感が良くて本体の重量UPにも貢献しています(^^) 更にアウターバレルの先端にネジ切り加工が施してあり、専用サプレッサーを装着することも可能となっています。 専用サプレッサーはアルミ製で全長が約135mm(ネジ切り部分は含まず)とちょっと長めな物です。 サプレッサーの重量は約43gと約135mmという長さの割に軽くて、口径も細身でPPK/Sに装着してもサイトと被らないデザインです。 サプレッサーを装着して、実射をしても発射音などが物凄く小さくなって聞こえなくような事はありません。しかしながら映画やドラマなどでも見かける機会が多いPPKとサプレッサーの組み合わせは印象的で似合っていますよね♪ 通常分解をするには、マガジンを外しトリガーガードを下に引っ張ります。そうするとスライドのロックが外れて、そのままスライドを引き後部を上に持ち上げるとスライドとフレームを分解することができます。 分解してみるとチャンバー上部に追加された可変ホップアップ調節用のビスがあって、マイナスドライバーを使い、このビスを回してホップ弾道の調節を行います。 ホップ弾道を行う為には通常分解をしドライバーでビスを調節したら、スライドとフレームを組み立て、実射し弾道確認と作業工程も多いです。さらに通常分解の際に細かなパーツの紛失に注意もしないといけないのでホップ調節は少々、面倒かもしれません(^_^;;) 弾を撃ち切りホールドオープンした状態。PPKには外からスライドストップを解除するパーツが無いので、ホールドオープンしたら空マガジンを抜きスライドを手動で引いてスライドストップを解除する必要があります。 シングルカラムを再現したマガジンで装弾数は22発と見た目と違い意外と弾数が多いです。 特にPPKのマグは細身で冷えに弱く(冷えやすい)をよく暖めてか使用するのが良いかもしれないですね。 先程も書きましたが外装式スライドストップレバーが無いので指でスライドストップを押さえての空撃ちが出来ません。そこでマガジンに空撃ち用のポジションが用意されており、この空撃ちポジションを使う事で空撃ちも楽しむことが出来ます。 また連射などをしなければ今の時期、1回のガスチャージで22発撃ち切りホールドオープンも可能です。 上に貼りました動画はスタンダードモデルのPPK/SとなっていますがムービープロップのPPK/Sもコンパクトなボディからとは思えないようなビシッビシッという鋭いリコイルショックを体感できます。 細身のマガジンなのにマガジン装弾数が22発とハイキャパで1回のガスチャージで撃ち切りホールドオープンも可能な燃費性能は素晴らしいと思います。 初速は0.2gBB弾5発を実射した平均は約64.8m/s(約0.41J)という結果になりました。 ワルサーPPKは、そのコンパクトなボディを活かして映画やドラマなど作中にて懐に忍ばせたり、バックアップガンとして登場、活躍する演出が多いです。特に007シリーズのジェームズ・ボンドが長年愛用しているという印象は強いですよね。各種の諜報活動においてサイレンサー(サプレッサー)を使う機会も豊富でPPKとサイレンサーという組み合わせは、より雰囲気を盛り上げてくれるアイテムとなっています。 マルゼンでは、そのサイレンサーとPPK/Sにハードケースを リーズナブルなセットにした映画用プロップ=小道具とする効果的な表現でコレクション性も高めていると思います。 マルゼンPPK/Sの本物同様リアルなギミックにワルサー刻印などの再現や実射性能はスタンダードモデルと変わる事無く、メタルアウターバレルや可変ホップにより質感や実射性能は進展をしています(^^)/ 全長:約160o 重量:約414g 定価:12800円(税別) ※全長、重量データにはサプレッサーは含みません。 |
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どうもです。当方もサプレッサーなしのスタンダードモデルを所持していますが、なるほど、リミテッド版ではアウターバレルがメタル製だったんですね。何かとスタンダードモデルよりもゴージャスですね^^ |
かめんぎ 2014/04/12 11:52 |
こんばんは。 |
ガリレオレオ URL 2014/04/12 19:59 |
かめんぎさん どうもです |
まるきち 2014/04/12 21:32 |
ガリレオレオさん こんばんは |
まるきち 2014/04/12 21:41 |
まるきちさん、こんにちは。フレップです。 |
フレップ URL 2014/04/13 13:42 |
フレップさん こんにちは |
まるきち 2014/04/14 19:05 |
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