クラウン:S&W M686 (エアコキ)

S&W M686
クラウンモデルのエアーリボルバーM686の紹介です。 3年ほど前に購入したたものですが、過去記事を見直していたらM686を紹介していなかったことに気がつきました(汗)。そのような理由もあり改めて紹介することにしました。

実銃のM686は、S&W社のリボルバーM19が抱えていた耐久性の問題を改善する為に新たに開発したリボルバーがM686/586です。強化型フレームを採用する事でM19と同じ.357マグナム弾を使用します。素材にステンレスを使ったモデルがM686、スチールを使ったモデルがM586となります。

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このM686は、4インチバレルの10歳以上用モデルです。クラウンからはエア・ガス共に各M686/586の4、6インチモデルが発売されています。
M686はフレームやバレルが綺麗にシルバーの塗料にて塗装されています。元々のフレームバレル共にシルバーのプラスチック成型色で、もし塗装が剥がれてしまっても目立ち難くはなっています。トリガー、ハンマー、サムピース、リアサイト等の小物パーツはプラスチックの成型色のままで塗装はされておらず、手に取って見ると若干チープな感じ。
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バレルの中間ポジションにはリアルな「SMITH & WESSON」という刻印があります。バレルの下には、先行して販売されていたライバル、コルト社の.357マグナムリボルバーとも似ているエジェクターロッドシュラウド(エジェクターロッドの保持と保護する部分)とフルレングスアンダーラグ(シュラウドをバレル先端まで延長して、錘の役割も持たせた部分)があり、同じS&WのリボルバーM19とは異なるバレルデザインです。
銃口にはライフリングの再現がなく、約1㎝ほど奥まったところにアルミ製のインナーバレルが覗けます。
本来のフロントサイトは、色分けされたレッドカラーの別パーツが付けられサイトを狙いやすくしていますが、自分の購入した個体はフロントサイトのレッドカラーパーツまで塗装されていました(^_^;) しかも肝心なフロントサイト、トップまで塗装がされていない状態で下地のプラスチックが見えています(^_^;)

バレルを反対側から撮影した画像はコチラをクリックしてください。
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フレームには、パーティングラインやゲート処理跡が残っています。エアリボルバーの価格帯で、この辺りの処理をするのは難しいのでしょうね。
フレームにあるマークはクラウンオリジナルの“CM”マークです。マーク上にあるサムピースはシリンダー側にスライドさせるとシリンダーロックの解除、ハンマー側にスライドさせるとセフティがかかる(ハンマーをコックしていない時のみ)仕組みになっています。
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エアーリボルバー用カートリッジです。カートはプラ製で後部にBB弾を保持するためのパッキンが装着されていて、カート後部よりBB弾を1発ずつプチプチと詰めシリンダーに装填し使用します。また、エジェクターロッドも可動しカートを排莢するアクションも楽しめます(使わなくても排莢できますが、、)
カート式“エア”リボルバーというだけでもクラウンのアドバンテージは大きいですね。
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トリガーを引いても連動してシリンダーが反時計方向に6分の1回転するだけでハンマーは動きません。基本的にクラウンのエアリボルバーはハンマーを手動で起こして射撃を行うシングルアクションでBB弾を発射します。
スライドを引いてコッキングを行うオートマチックタイプのハンドガンと違いリボルバーは親指だけでハンマーを引かなければならないので、オートマチックタイプと比べコックが重たく感じるかもしれません。

リアサイトは左右上下に調節できるタイプで、調節が必要な時はドライバーを使いサイト調整をします。
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クラウンのエアーリボルバーではシルバーのM686とブラックのM586が販売されていますが、単なる色違いではなくグリップも変更されています。M686/586どちらもプラスチック製ですが、M686はラバーグリップを再現したタイプ、M586は木グリを再現したタイプと分けてあります。
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命中精度ですが、お世辞にも良いものと言えませんね。室内で約5mの距離で0.12gBB弾を使って狙ってもA5サイズ(A4サイズの半分)の的の中心を狙って射撃しても大きく広がって命中します。10発中3発ぐらいは中央直径5㎝の円に着弾するぐらいの性能ですね(^_^;)
弾道も安定しているものではなく、20mほど真っ直ぐと飛んでいくものもあれば、7~8mぐらい飛んで落下してしまうこともあります。非常にバラつきの多いトイガンです。カート式リボルバーなので、マルイのエアハンドガンのような性能を期待してはいけません
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と、まあ色々と悪い所も書きましたが、リボルバーというハンドガンを手軽に楽しむ事ができるエアーリボルバーは、命中精度や飛距離の重視するよりもリボルバー独特の操作や雰囲気を楽しんでもらいたいですね。何よりカート式エアリボルバーのバリエーション展開しているのはクラウンモデルだけなのですから。


定価:3900円(税別) 全長:約247㎜ 重量:約365g (全長と重量はいずれも4インチのM686です)



2012/11/22:記事のバレル説明文の一部内容を修正しました。


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この記事へのコメント

2012年11月21日 23:13
…すみません、エジェクターロッドシュラウドの項ですが、
エジェクターロッドを保持・保護するのがそのシュラウドで、バレル先端まで延長して錘としたものはフルレングスアンダーラグではないでしょうか?

 まる吉さんはこのシリーズは数挺お持ちですよね、.357なり.44なり共用できるカートを集めるとたくさん撃てそうですね。
2012年11月22日 18:58
フィンブルさん//
ご指摘ありがとうございます。バレル下の錘ですが、細かく調べてみるとエジェクターロッドシュラウドではなく、フィンブルさんの指摘の通りフルレングスアンダーラグですね。
実銃や名称について下調べはしたつもりでしたが、詰めが甘かったです。
自分の知識不足で情けないですね、、。

リボルバーは再装填に時間がかかる分、共用カートがあれば時間の短縮もできて更にリボルバーのアクションが楽しめるアイテムの1つだと思います(^^)
ダブルイーグル
2012年11月24日 08:45
4インチにラバーグリップはやはりタクティコーな感じが出て良いですねぇ~
クラウンと言えば私はコッキングのsvdが出るそうで気になっております!
まるきち
2012年11月26日 13:19
ダブルイーグルさん//
タクティコーですか(^^)たしかにウッドグリップよりかは攻撃的な感じがしますね。
クラウンからはSVDの発売も控えているんですよね。そちらも楽しみです!
本格派のうわん
2017年06月12日 22:22
まるきちさんこんばんわ。Σ団の目がピンポン玉改め本格派のうわんです。クラウンの製品は、手軽に雰囲気を味わえてイイですね。私は18禁のM686を持っています。コッキングは重いですが、お座敷撃ちなら7m先の的にもビシビシで手軽に楽しいです。しかし、マルイのパイソンが出るや、カートを見ると寂しくなってしまいました。10禁相手に大人げないですが、「同じ357マグナム!」という事でマルイのカートを購入し、本銃に装填してみました。動作は問題ありません。さて実射・・アレ?ポテチンと平和な弾道を描きます。思わず笑みがこぼれつつ、“この銃、10禁だっけ?はたまた昔のナーフか?”と頭の中はフル回転です。純正のカートに替えるや否や、「ズドン!!」とばかりに的のスポンジに当たります。同じパイソンだったら違ったかな?実験もたまにはイイですね!・・・はぁ・・(でもマルイのカートは綺麗)
2017年06月15日 23:24
本格派のうわんさん こんばんは

このエアーコッキングガン(シリーズ)は手軽にリボルバーのアクションを楽しめるのが好きですね。

形が同じに見えても、もしかするとカートリッジもメーカーによって微妙に違いがあって実射性能に影響しているのかもしれないですね。
それにしてもマルイのカートリッジは綺麗な金色なのがカッコイイですよね。それに対抗するクラウンは今度、金属製のエアーリボルバー用のカートリッジを発売する予定とのことで、当方としてはそちらも楽しみです。
本格派のうわん
2017年06月24日 02:31
まるきちさんこんばんわ。お返事ありがとうございます。“金属製のカート”!!ですか!!素晴らしいですね。エアライフルに水平展開されれば、思い残すことは無いです。
2017年06月25日 21:11
本格派のうわんさん こんばんは

クラウンのエアライフル用カートリッジは、プラ製でしたね。確かにライフル用カートも金属製にリニューアルしてくれると興味がより出ますよね。これからの展開に期待したいです!

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