タニオコバ:H&K USP(ガスブロ)

タニオコバUSP
タニオコバ製ガスブローバックガンUSPの紹介です。 メーカーとしてのタニオコバが1995年に発売したトイガンの第1作目が、このガスブロのUSPです。HKのUSPが開発されたのが1993年頃というので、当時、最新のハンドガンをモデルアップしたんでしょうね。
今回は、中古品として購入したものを紹介します。
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こちらがUSPのパッケージです。タニオコバのメーカー、ブランドとして初となるトイガンで、後から貼られた「日本遊戯銃協同組合 加盟手続き中」のシールが初々しい感じ。ちなみに現在のタニオコバは色々とあったのかASGK(日本遊戯銃協同組合)ではなくSTGA(全日本トイガン安全協会)の会員となっています。
タニオコバのUSPはリニューアルモデルやカラーバリエーションを含めると多くのUSPシリーズが発売されていますけど、紹介するUSPは、仕様やパッケージを見る限り、初期の製品だと思われます。
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取説は、単なるトイガンのスペック、操作や注意が書かれただけのもではなく、ガスブロUSPの開発の経緯なども書かれているので見ていて面白いですね。
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タニオコバのUSPでは、スタンダードな.40S&Wを使用するフルサイズタイプをモデルアップしています。スライドはグレー調で、スライドはブラックと、実銃のUSPの特徴である金属製スライドとポリマーフレームとの違いを再現しています。刻印は、HKマークや使用弾薬を示す「.40S&W」やプルーフマークなども再現されています。また、プルーフマークやシリアルナンバーには塗料によるスミ入れが施されています。
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トリガーガード裏には、毎度お馴染みの“取説を読め”的な刻印があります。
またフレームのアンダーマウントレイル裏にはシリアルナンバーとTANIOKOBAというメーカー刻印があります。本当はシリアルナンバーの刻印がある場所は、金属製ナンバープレートが配置されているのですけど、、、。
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グリップには滑り止めのチェッカリング加工が施されていて、素手で握ると少し痛いです(^_^;)
グリップ後部にあるコントロールレバーは、ハンマーコック状態でレバーを上げるとセフティが掛りコック&ロックになります。逆にレバーを下げればハンマーをデコックすることが可能です。トリガーアクションはシングル・ダブルアクションに対応しているのでデコックしてから、トリガーを引けばダブルアクションにて発射されます。これはヴァリアント1という仕様を再現したものです。

トリガー、ハンマー、コントロールレバー、スライドストップ、マガジンキャッチなどのパーツは金属製となっています。
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スライド後部のファイアリングピン配置されている場所は、トイガンオリジナルのデザインとなりファイアリングピン等の再現はされておらず空洞のままです。

サイトには、ホワイトのドットがあり、このドットは塗装ではななくホワイトのパーツを埋め込んでいるようです。フロント・リアサイト共にスライドとは別パーツとなります。
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フロントサイトにもホワイトのパーツを埋め込んだドットの再現がありますが、奥まった所に配置されているので折角のドットが見え難くなっています。
また、スライドも一体成型によるものですが、パーティングラインの処理はされておらず、ラインが残っています。
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ほぼ直線だけでデザインされているのが軍用向けというかドイツらしいというか良い意味で飾っていないハンドガンですね。後にも先にも、HK製品でこれほど無骨なデザインを持つモデルはUSPだけでしょうね。でも、ちゃっかりとフレームに独自規格ながらもオプション用レイルを標準装備しているのはハンドガン界の先駆けでした。

トイガン本体右側のフレームにはオリジナルの「TANIO・KOBA」という刻印が入ります。
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マガジンを外して、本体左側のスライドストップをスライドの切り欠きに合わせて外すと、フィールドストリッピング(通常分解)が出来ます。
分解してみて思ったのは、内部の再現よりもトイガンとして実射性能を引き出すための構造になっているのかなという感想を持ちました。
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スライド内部の構造を見てみても、最近のガスブロと比べてみてタニオコバのUSPはシンプルにまとめられている感じがします。
惜しいのは、スライドのスライドストップが当るノッチ部分に、特に対策がされていないことぐらいでしょうか。でも、90年代のトイガンでノッチ部分対策がされていたモデルってあったのかな・・・。
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マガジンは実銃(9パラと.40S&Wは)と同じプラスチック製の外装です。しかも、スモークがかったシースルータイプでマガジン内部や装填したBB弾が薄らと覗けます。プラ製の外装なので冷えには弱い印象を受けます。装弾数は15発です。15発以上を装填しようとするとマガジン底から赤色のインジケーターが現れます。これは親切な仕組みですね。
さすがに中古品の上に十数年経過していので、放出バルブから“シュ~”と小さな音でガス漏れしています。けど、一気にガスが漏れている訳では無いので、一応、発射することは可能です。
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こいつのブローバックを侮ってはいけません。油断してバコバコ動かしていると、ブローバックでスライドが吹っ飛んでいきそうなぐらい元気すぎて力強い反動です。
タニオコバUSPホールドオープン
十数年前にトイガンメーカーのタニオ・コバとして製品化したガスブロのUSPは、現行機種にも負けないブローバックアクションを持っていています。
意外な事に、自分の手持ちでスタンダードなUSPのガスブロは、このタニコバのもの(あとはフルサイズ.45口径とか9㎜コンパクトとか)だけなんですよね(^_^;)そういう意味でも貴重なトイガンで、大事にしていきたいです。

実射動画です。


定価:15800円(当時) 重量:約617g 全長:約193mm

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この記事へのコメント

2012年09月22日 22:39
タニオコバのUSPですか。
古い型はピストンカップが自己崩壊するそうですが、意外としっかり動く物なんですね。
マガジンがプラというのは、そろそろ劣化が心配ですね・・・
同じくプラマガジンのMGC G17持ってましたが、放出口周りから破損していきました。
Mr.Bullet
2012年09月23日 09:22
10年以上前のエアガンなんて手に入るものなんですね!!
マルイとかのメーカーじゃいと手に入らないと思っていました。

僕はMr.Bulletというものですが、アメブロ内でbログやってます。
まるきちさん、どうか相互リンクおねがいできませんか。
URL:http://ameblo.jp/g36-89/
2012年09月23日 13:06
静岡の戦設ガンスミスさん//
今の所、元気に動いてくれています。でも古いものなので注意が必要ですね(^_^;)
確かにプラ製のマガジンは劣化が気になります。また、予備マグも入手が難しいのでこのまま使っていくのかも、どうしようか悩みの種ですね、、。
2012年09月23日 13:15
Mr.Bulletさん//
マルイに限らず探してみると10年以上前の物も、今でも入手できることがありますね。

リンクの件ですが、分かりました。後ほどリンク追加しておきます。
Mr.bullets
2012年09月23日 13:24
ありがとうございます!!
ちなみに自分のミスでsを撃つのを忘れてました・・・  ごめんなさい・・・

いいなぁ~~ USP・・・
2012年09月23日 19:05
まるきちさん、こんにちは。電拳の南木です。

タニコバのUSP、わたしも持っていましたよ! というより、わたしが初めて購入したガスブロのハンドガンが、この銃でした。(笑)

マガジンはプラだったので、静岡の戦設ガンスミスさんがおっしゃるように、経年劣化で予備も含めて割れてしまいました。プラやゴムは適度に使ってあげた方が長持ちするので、使い続けて欲しいと思います。わたしのように放置してると、久しぶりに使おうとしたら、バキ! なんてことになってしまいます。(T_T)

南木
2012年09月23日 20:18
Mr.bulletsさん//
どうぞ、宜しくお願いしますね!
2012年09月23日 20:32
南木さん//
タニコバのUSPが、南木さんの初めて買われたガスブロでしたか!
思いでのあるトイガンなんですね(^^)

う~ん、やっぱりプラ製のマガジンは劣化で破損しやすいようですね。現行のUSPタクティカルでダイキャストマガジンに切り替わったのにも納得です。
頂いたアドバイスの通りに、定期的にガスを入れて使って、大事にしていきますね(^^>
2012年09月23日 23:11
以前はタニオコバで、後期型仕様にする回収パーツが売っていたようですが
既にサポート終了のようですね・・・
もし、デッドストックを見かけたら換装するのも一つの手かもしれません。
2012年09月25日 22:46
静岡の戦設ガンスミスさん//
その様なパーツも売られていたんですね!
でも、もう取扱いしている所は殆どないみたいです(^_^;)
地道に探していきたいと思いますね(^^>
  
2014年01月29日 01:13
本体は頑丈そのものですが、マガジンの上部がかなり肉が薄く、1年もしないうちに割れてしまいました
玉のはさみこみが緩くなります
2014年01月30日 00:11
 さん//
マガジンはプラスチック製ということもあって脆い所も多いかもしれないですね。
補修用パーツも手に入りにくくなってきているので大事に使っていきたいと思います!

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