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zoom RSS KSC:USP コンパクト スライドHW (ガスブロ)

<<   作成日時 : 2018/01/14 21:17   >>

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KSCのガスブローバックガン『HK USPコンパクト スライドHWモデル システム7』の紹介をします。
このトイガンは、2016年夏頃に購入したものです。

そもそもUSPとは・・・
 ドイツの銃器メーカーのH&K社が1990年代に開発したポリマー製フレームを使用したセミオートマチックピストル。USPは、Universal Self-loading Pistolの略語で訳すと【汎用自動拳銃】という意味になります。使用する弾薬はモデルによって9mmパラベラム弾、.40S&W弾、.45ACP弾があります。
その携帯性を高めた短縮モデルがUSPコンパクトです。単にUSPのサイズを小さくした訳ではなくフレームの先端のエッジを落としていたり、トリガーガードの形状も変更されています。また、ホルスターから取り出す際に衣服や装備などに引っかかりにくい、ハンマー後端をカットオフしたデホーンドハンマーを採用しているのも特徴です。

9mmパラベラム弾を使うフルサイズモデルはドイツ連邦軍にも制式採用されており「P8」の名で使用されています。さらにコンパクトモデルは、ドイツ警察に「P10」としても採用されています。

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現在のKSCでは、コンパクト以外にも45口径のフルサイズ、タクティカル、マッチほか様々なバリエーションや05ハードキック07ハードキック(システム7)などブローバックエンジンの異なるモデルも発売(していました)しています。今回、紹介するモデルは現行のシステム7エンジンを搭載したUSPコンパクトの新バリエとなるスライドHWモデルです。

折角なので、以前にご紹介した05ハードキックのUSPコンパクトとも比較してみたいと思います。
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以前は青や灰色を基調したデザインパッケージでしたが、スライドHWモデルでは黒を基調としたものに変わりました。左上に HK とよく見るデザインです。そのHKロゴの下にUMAREX関係の記載がありHKのオフィシャルライセンスを取得したようです。

パッケージ内容は、USPコンパクト本体、マガジン、マズルキャップ、フラットマガジンベース、ホップアップアジャスター、キーロックデバイス、少量のBB弾、取説類です。以前の05ハードキックモデルだと付属していたBBローダーセットはマガジンが改良された為に付属していません。
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携帯性を高めたUSPコンパクト。KSCは9mm口径をモデルアップ。本物のスチールスライドとポリマーフレームという組み合わせをHW素材を使用したスライドを使用したことで表面仕上げや異なる色合いにすることにより素材それぞれ質感の差が出ています。
KSCのUSPコンパクトはヴァリアント1と呼ばれるシングル/ダブルアクションとセフティ/デコッキングの両方を操作可能な左側コントロールレバーという組み合わせをモデルアップしています。
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USPと言えば銃身下部のフレームに設けられたレイルですよね。このレイルは独自規格でピカティニー・レイルではありません。そのため専用のモジュールかUSP用のマウントが必要となります。ただ、USPが開発された頃はハンドガン用のレイル規格は、各社独自のレイルを搭載していましたし、そもそもハンドガン自体にレイルを設けていたモデルも少なかったですね
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ホールドオープン。HWスライドにアップデートされたUSPコンパクトですが、スライドのノッチはABSスライドと同じで補強はされていません。スライドリリースレバーを使ったリリースを繰り返すと削れることは従来モデル通りです、、。
従来通りといえば実射をする際に最初にスライドを引いてからでないと、トリガーを引いてもハンマーが連動して動くだけで発射されないリアルライブオペレーションシステムを搭載しています。これは実銃のように初弾を込めないと撃てないという動作を再現したギミックになります。
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スライド素材がABSからHW樹脂になり、色が黒から灰色に近いものになってフレームとの差が明らか。質感だけでなく見た目でも判断できますね。
スライド側面の刻印は同じものが入っています。比べるとABSよりもHWのシリアルナンバーやプルーフ刻印が細く薄いようにも見えます。

スライド重量の比較をするとABSスライド(05ハードキック)のスライドアッセンブリで約98gなのに対して、HWスライドのスライドアッセンブリだと約142gなので、約44gの重量増となります。

※05ハードキックモデルとシステム7エンジンではブローバックエンジンやその素材も異なるのでスライド単体だと重量の値は変化します。
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05ハードキックの方はアメリカ版刻印を再現していましたが、スライドHWモデルでは、ヨーロッパ版刻印を再現しています。シリアルナンバープレートの数値はそのままですが、アンダーマウントレイル裏にある刻印「Heckler & Koch INC SterUng VA」から「Heckler & Koch GmbH Germany」へとさりげなく変更されています。
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銃口にはポリゴナルライフリングが再現されています。インナーバレルが黒メッキ加工されているので目立ちにくいです。
アウターバレルはABSのプラ製ですが、リコイルスプリングガイドは金属製となります。
コンパクトモデルながらフルサイズモデル譲りのUSPらしい角ばった顔つきは凛々しいものです。
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フレーム左側の後端にコントロールレバーというセイフティとデコッキングの操作可能なレバーを備えています。コントロールレバーを水平よりも押し上げることで、ハンマーのポジションに関わらずセフティ・ロックが可能なほか、レバーを水平よりも押し下げるとフルコック・ポジションからハーフコック・ポジションへと安全に戻すデコッキングもできます。
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ハンマーを起こすと覗けるダミーのファイアリングピン。
アイアンサイトは金属製の別パーツでフロント/リアサイトにホワイトドットの樹脂パーツが圧入されておりサイティングもし易いです。
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マガジンを新設計したことでフルサイズモデルと比べ、フレーム一体型のグリップが細身になり、握りやすくなったUSPコンパクト。フルサイズよりも全長だと約2cmほど短くなっています。
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グリップ後端にある刻印が変更されてアメリカ向けを再現していた05ハードキックモデルだと特許について書かれていた「pat. pend」からヨーロッパ向けのモデルを再現しているスライドHWモデルは、「HK USP」に変更されました。また、フレーム右側面スライドストップ軸の後方にある「Heckler & Koch GmbH」という刻印ですが、文字列は同じものの05ハードキックモデルでは凸型に対してスライドHWモデルだと凹型の刻印仕様に変更されたようです。
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チャンバーカバー横に「HK」マーク、「9mm×19」とその下にシリアルナンバー刻印が入ります。シリアルナンバーは、レーザーによる刻印なのかHKマークなどと比べて彫が浅いです。

スライドと別パーツ製エキストラクターのローディングインジケーターが赤く塗装され再現されています。可動しないものの省略しないで再現しているのは流石ですよね!
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チャンバーに設けられた可変ホップアップ調節用のダイヤルです。分解する必要なくホップアップ調節が出来るのですが、ホップアップ調節するための専用工具が必要なのが少し面倒ですね(ホップアップ調節工具は付属します)。
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グリップのマガジンハウジング内側にある小さなレバーは、不注意での暴発等を防ぐため設置されたロックアウトデバイスです。このロックアウトデバイスを付属する専用工具で回転させるとロック機構が働き射撃できなくなります。

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マガジンはUSPコンパクト専用の物を使用します。亜鉛ダイキャスト一体型システム7専用マガジンなので05ハードキックとはエンジン機構が異なるので共有することはできません。
給弾・残弾確認用レーンがあり、フォロアーを目一杯下げるとロックができて、リップからBB弾を入れます。装弾数は22発です。
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グリップ時の安定感を確保するフィンガーレストタイプのマガジンバンパーが装着されています。このマガジンバンパーは工具を使わずに取り外すことができて、付属するフラットタイプ、マガジンバンパーに交換することもできます。

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通常分解は、マガジンを取り外しフレーム左側のスライドリリースレバーをスライドノッチの切り込みに合わせて抜き取り、スライドを前方に引く抜くと分解することができます。フレームのスライドリリース裏にKSCロゴが隠れるように配置されているのがKSCらしいですよね。
ハンマー回りなど分解しないと見えない所も実銃に寄せた設計になっています。コントロールレバーを操作した時に動くディテントプレートのギミックは惚れ惚れします。

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自宅内特設5mレンジで実射してみました。このUSPコンパクトはシステム7エンジンを搭載しているとのことで、スライドが勢いよく後退、バンッバンッという音と共に鋭いリコイルショックです。ABSスライド(05ハードキック)と比べるとブローバックスピードは落ちるもののリコイルショックの重たさではHWスライドの方がズシッとしたショックが来ますね。
冷えに強く作動の安定性も良くなっていてガスが無くなる直前でも、ちゃんとホールドオープンします。
初速は0.2gBB弾5発の平均で約63.1m/s(0.4J)という結果に。同じ環境で計った05ハードキックのUSPコンパクトだと5発平均約52.8m/s(0.28J)なのでシステム7になり弾速も向上したようです。今よりも、もう少し温かい時期になると弾速も変わってくると思います。

システム7エンジンにスライドの素材をHW樹脂にしたUSPコンパクトは、05ハードキックモデルの再現性を受け継ぎつつ、より作動性と実用性がバージョンアップしています。
完成度も高くシューティング、コレクションにもオススメできるUSPコンパクトのトイガンですよ^^


定価:20,000円 全長:173mm 重量:約767g

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