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zoom RSS 東京マルイ: HK45 (ガスブロ)

<<   作成日時 : 2014/04/28 23:19   >>

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マルイ HK45
東京マルイ製ガスブローバックガンH&K HK45の紹介です。
いつかのホビーショーにて新製品モックアップが発表されてから数年が経ち、遂にマルイのHk45が発売となりました。マルイでは初となるH&Kオートのガスブローバックガンです。
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パッケージはHK45専用のものになっており落ち着いたデザイン。
内容物はHK45本体、マガジン1個、交換用バックストラップ(S)、クリーニングロッド、取説類、小箱の中に[BB弾、マズルキャップ、空撃ち用ストッパー2個、ピンポンチ]となっています。
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HK45は、米軍M9ピストルの後継拳銃を選定するトライアルにも参加した.45口径オートマチックピストルで同社のUSPをベースに開発したとされています。
USP同様にポリマーフレームやメカを改良、受け継ぎながらP2000などで育んだユーザビリティを反映した設計となっています。
ベースでもあるUSPの.45口径フルサイズ版USP.45と比べて装弾数を2発減らすという判断はグリップがUSP.45よりも細身になり、マガジンキャパより握りやすさを優先した結果なんでしょうね。

※比較に並べているモデルはKSC製USP.45のガスガンです。

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さてマルイのHK45は全体がマットブラック仕上げで手で触れてみるとザラッとした質感となっています。
スライドのパーティングラインは探してみたものの見つからず目立たないように配慮されている模様です。
トリガー、ハンマー、スライドリリースレバー、コントロールレバー、マガジンキャッチなどは金属製パーツを採用していますね。
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やはり気になるのがマルイ製HK45(写真下段のモデル)よりも先行して発売されているKSC製HK45(写真上段のモデル)ですよね。
外観の再現具合はどちらのモデルも一長一短あって甲乙付け難いですね(^^;)

比較して分かるのはKSCのHK45はアメリカ製スライドとドイツ製フレームを組み合わせた初期モデルを再現しているのに対してマルイのHK45は現在、生産されているアメリカ製スライドとフレームを組み合わせた現行モデルを再現していて一部刻印などが異なっています。
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角を落としたスライドはフロントとリアにセレーションが設けられています。
刻印の深さはハッキリとしていて「HK」などのロゴもあり、実物の写真と比べてみてもリアルに再現されているようですね。スライドリリースレバーの上にある「BE」の刻印は製造年を彫ったもので、2014年製造を示すものとなっています。
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フレーム底のトリガーガード部分には毎度お馴染み「注意、取説を読め!」の刻印。
そして、ダストカバー部分にはピカティニーレイルを装備することで、ウエポンライトなど様々なアクセサリが装着可能となります。また、レイル中央には、シリアルナンバープレートが設置されていますね。
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フレーム後部左側面に配置されたコントロールレバーを水平ポジションより押し上げ操作することで、ハンマーがフルコック時のコック&ロック(画像の状態)も可能なほか、レバーを水平ポジションより押し下げる事でフルコックからハーフコックに戻すデコッキングも可能です。
ちょっと気になったのはセフティを掛けた時でもトリガーが引けてフラフラしてしまう事ですね(汗)、Px4では気にはならなかったのですが、H&Kのようなカッチリしていそうなメーカーイメージ(※私の)だとセフティを掛けた時はトリガーもカッチリとロックするような仕組みにして欲しかったです、、、。

それはさておき、グリップ形状はスパイダーマングリップと呼ばれる独特かつ特徴的なグリップを再現。
大型.45オートながら握りやすさを追求しています。
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グリップのバックストラップは手の大きさに合わせてグリップの握り心地を付属してくるSならびにMサイズパーツにより調整することができます。
実物同様にグリップ後端のピンを付属するピンポンチで抜きバックストラップを取り外し交換します。

バックストラップを外すことで覗けるハンマースプリング機構。実物であればロックアウトディバイス機能も搭載されていますがマルイHK45では再現されていない模様です。
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アイアンサイトは3ドットタイプを装備。リアサイトのドットは丁度いい大きさで見やすいですね。
その下、ハンマーはシングル/ダブルアクションで作動し、デコック(ハーフコック)時からトリガーを引けば即座に射撃ができます。
更にフルコックされた状態であれば、ファイアリングピンが再現されているのが見えます。形状はKSCの物よりも実物に近いのは高評価!

スライドを後方から見るとスライド形状が台形の様になっていることが分かりやすい思います。台形になったことでスリムな形状に錯覚してしまいそうですが、実際はスライド最長幅部分はUSP.45と大して変わりません。
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フレーム右側面にも配置されたアンビタイプのスライドリリースレバー。ホールドオープン時に左右どちらのレバー操作によりスライドを戻すことができます。
スライドリリースの上、スライドのエジェクションポート後方にあるエキストラクターはスライドと一体によるモールド再現です。
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マガジンキャッチはUSP等でお馴染みのレバータイプで、スライドリリース同様にアンビタイプにより左右から操作できるようになっています。また、USPとは配置が少し変わり、手の皮を挟み難くなっています。

トリガーガードの付け根上部にあるトイガンオリジナルのマルイ刻印が。他のモデルに比べてマルイ刻印のフォントサイズも小さく目立っていないのが幸いです。よく見るとスライドリリース後方にASGKの刻印がありました。
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.45口径弾を撃ち出す迫力あるマズルフェイス(※ガスガンは6mmBB弾を発射します)。
銃口から見える金色に輝いているパーツは真ちゅう製インナーバレルです。
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アウターバレルはプラスチック製で僅かにパーティングラインが残っていのが気になるかもしれません。
そのアウターバレル先端付近に命中精度を高める為に嵌められているOリングとなります。KSCのものではこのOリングは緑色でしたが、マルイのHK45では黒色のOリングを採用して再現しているようですね。
スライドを引くとバレルが僅かに斜めへ傾くティルトバレル機構のギミックも再現されています。
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通常分解はマガジンを取り外したHK45の左側のスライドリリースをスライドノッチの切り込みに合わせて抜き取ると、スライドとフレームを分解することができます。
バレル一式、チャンバー下部には小さなダイヤル(画像の小窓にて赤矢印の部分)があって、このダイヤルを回すことでホップアップ弾道の調節を行います。

内部メカはマルイらしく大きくアレンジされており、実物の機構とアレンジされた機構が合わさることで性能と作動を良くしているのでしょうね。
分解してみて意外だったのはフレーム右側面にあるスライドリリースレバー軸頭がダミーで貫通していなかったという事ですね。その為、スライドノッチの切り込みに合わせてスライドリリースを抜き取る際にフレーム右側よりスライドリリース軸を押し出して抜き取ることができなくて、左側のスライドリリースに爪などを引っかけて引き抜かなければならず、少し面倒だと感じました。
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この内部メカで私が興味を持ったのはスライドストップ機能です。とても面白い仕組みになっていて、実はスライドリリースレバーはスライドノッチに当たっていなくて飾りとなっている点です。
実際にスライドをストップさせているのは、内側にある金属製スライドストップパーツが空マガジンのフォロワーに押されせり上がり、スライド内側に配置されている隠れノッチに当たることでスライドを止めホールドオープンとなります。
スライドストップを戻すには連動してせり上がったスライドリリースレバーを押し下げるか、マガジンを取り外して(もしくは交換)からスライドを少し後ろに引く事でスライドストップを解除できます。
本来のスライドノッチに金属パーツなどを埋め込む余裕が無かったのか詳細不明ですが、スライドノッチの破損対策として、とても面白い工夫だと思います(^^)
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実物の10連タイプを再現したマガジンの装弾数は26発。大型のマガジンバンパーが印象的ですね。
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マガジンの背面には溶接痕や残弾確認ポートがモールドで再現され雰囲気も良いです。

更にマガジンの幅はKSCの物よりも数ミリほど細身となっていおり、真ん中辺りの幅を測ってみたら約20mmとKSCのHK45マガジンより3〜4mm細くなっています。
昔、雑誌か何かのHK45特集記事を読んだ時のデータだとマガジン幅は約0.86インチ=約22mmと紹介されていたので、マルイのマガジンは僅かに細く、KSCのマガジンは太めということになりますね(^^;)
ここで面白いのはグリップサイズですが、両モデルの同一位置を測ってみるとマルイは約28mm、KSCは約29mmと僅か1mmの差しかない点は興味深いです。

※実物マガジンの幅データは私の記憶を元に記載しており実際と多少なり異なるかもしれません。
HK45
スライドをコックし、トリガーに指をかけ引くとガツンという撃ち応えのあるリコイルショックを体感できます。これはマルイHPでも宣伝している直径15mmの大口径シリンダーを採用している恩恵でしょうか!
強いて言えば新製品ということで、まだ私がトリガーフィーリングになれてなくシングル/ダブルアクション時のハンマーが落ちる瞬間が掴めていない事を何とかしたいです(汗)

実射性能は、まず0.2gBB弾の5発平均の初速は約70.2m/s(0.49J)という結果になりました。
自宅内特設7mレンジで同じく0.2gBB弾を使った集弾性は61mm(5発撃った時のもの)です。狙点に命中してくれるので精度と弾道の安定性も期待できそうですね。
※このデータを採った時は慣らし撃ちで4マグ分ほどしか撃っていないので、もう少し慣らし撃ちをすることで集弾性の結果が良くなるかもしれません。


東京マルイ初となる、ガスブローバックエンジンを搭載したH&KオートであるHK45は斬新なスライドストップ機構や、これまで培ってきたデコッキングメカなどを反映したモデルに仕上がっていました。マルイのHK45は発表されてから発売までの長い間、待っていただけの甲斐がありますね!
外観だけでなく耐久性も重視した設計は、まさにシューティング活用に相応しいトイガンです。
ただ、全てにおいて他メーカーのモデルと比べて優れている訳でもなく内部機構や再現具合では劣る点もあるので利点を比べ自分に合っているHK45を手にして欲しいと思います。


定価:16800円 重量:約782g 全長:約204mm

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
濃厚なレビューお疲れ様です!
スライドストップの金属ノッチの構造は意外や意外でしたよね。当方も驚きました。
あとマルイの公式ツイッターによると、マガジンリリースボタンを一瞬だけ押したらわざとマガジンが引っかかるようになっているみたいです。ここも工夫がされているんですね。
ガリレオレオ
URL
2014/04/29 05:18
まるきちさん、こんばんは。フレップです。

このマルイ・Hk45は、ファイアリングピンが再現されていてすごくリアルでイイですね。
最近のマルイ製品は実銃からの再現度が上がっていますね。
スライドストップの新機構は素晴らしいと思います。

過去に電ハンのUSPを持っていましたが、銃としての使用感はとても良い印象があったので、このHk45も使いやすそうですね。
フレップ
URL
2014/04/29 23:16
ガリレオレオさん おはようございます

スライドストップは興味深い仕掛けになっていますよね。私は仕掛けを観察しているだけでも結構、楽しめました(^^)
マガジンを抜き差しをした時に引っかかる工夫は、初めイマイチな印象でした。しかし、過去にサバゲでガンに差し込んだマガジンを紛失しかけた経験を思い出すとサバゲの使用率が高いマルイ製品らしい配慮なんですよね。。
まるきち
2014/04/30 19:33
フレップさん こんばんは

ファイアリングピンの再現は新製品が登場するごとに良くなっていていると思います(^^)
スライドストップの機構は面白くて、耐久性を重視するマルイ製品らしく設計されていますよね。
使いやすく作動も安定していて良いモデルですよ(^^)/
まるきち
2014/04/30 22:35
 これもスライドシルバーが似合いそうですね。
 USP45と細かいところで違うのか…と思いましたが、新しい年式のUSP45だと言われると納得してしまいそうです^^;USPがいろいろ先取りし過ぎてたんですかねぇ。
フィンブル
2014/05/06 23:36
フィンブルさん//

確かにごついスライドにシルバーが似合いそうです(^^)
今後、シルバーのカスタムスライドなども続々と出て来そうです♪

HK45は、モダンにリニューアルしたUSP45といって良さそうな仕上がりですね。
でも個人的にはUSPシリーズも新モデルに負けずに発展し続けて欲しいという希望もあります(^^;)
まるきち
2014/05/08 19:42

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