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zoom RSS BWC:SIG SAUER SP2022 (エアコキ)

<<   作成日時 : 2014/03/08 21:37   >>

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BWC SIG SP2022
BWCが販売するエアコッキングガン『シグ SP2022』の紹介です。
BWCのエアコキシリーズといえば、4〜5年くらい前にSmith & Wesson M&PTaurus PT24/7など稀有なモデルを販売しているのが印象的だったのをよく覚えています。稀有なモデルということもあってか実売価格も8千円前後とエアコキにしては高額な商品だったのも記憶に残っていますね。
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SIG初となるポリマーフレームを使用したオートマチックピストル“SIG Pro :SPシリーズ”が登場したのは1998年。先行するH&KやGlockのポリマーフレームオートが発表されてから遅れて登場したSIGのポリマーフレームオートは.40S&W、.357SIGを使用するSP23409mmパラべラムを使用するSP2009の2種類が存在します。基本操作方法はSIGを代表するピストルの1つP226に近いもので、P226をポリマーフレーム化したモデルとも言えます。2004年にSP2340/SP2009を現行仕様に改良したモデルが、紹介するエアコッキングガンにもなったSP2022です。
[上の画像左側がBWC:SP2022、右側がKTW:SP2340]
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こちらがSP2022のパッケージとなります。非常に飾り気っ気のないシンプルなものでパッケージトップに商品名やスペックが書かれたシールが貼られています。
このシールをよく見ると製作にCYBERGUN:サイバーガンと書いてあります。サイバーガン社はフランスを本拠地とするヨーロッパでも大手になるエアソフトガンメーカーです。エアガンの販売はもちろんSIG Sauer、Smith & Wesson、Taurusなど多くの実銃メーカーの商標ライセンスを管理していて、このSP2022もSIG SAUER公認と書かれていますね。
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パッケージ内容はSP2022本体とマガジン、少量のBB弾、数ヶ国語で書かれた取説(日本語表記無)と最低限必要な物だけ。取説は日本語で書かれていませんが、分かりやすいイラストが記載されているので操作方法はイラストだけでも理解できるはずです(^_^;)
それとエアガンを扱ううえで基本的な注意事項やマナーは、外国製でも一緒です。
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元が.40S&Wを使用することを前提に設計されたモデルなので9mmポリマーオートとして見ると少し大柄(これはUSPも全く同じですね 汗)。SP2340/SP2009からの変更点は口径バリエーションを統一、フレームのアンダーマウントレイルを独自規格から汎用性の高いピカティニー規格に改修、トリガーガードの形状変更など(細かい所はまだまだあります)。

エアコキのSP2022として見るとスライド/フレームは一体成型で変なキシみなどは皆無。操作系のパーツはプラスチックパーツが使われています。
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スライド/フレームの質感は良好。特にフレームはザラッとした仕上げになりスライドとフレームの違いを表現し手に持つとズッシリトした重量感(エアコキにしては)があり好感触です。
スライドには「SIG SAUER SP2022」の刻印もあり雰囲気は良さげなのに、その下フレームにある「MADE IN TAIWAN」の刻印が台無しにしている気がします。ここでアレ?と思われるかもしれませんが、実はこのSP2022を製造しているのは台湾のKWCというメーカーが生産をしてサイバーガンのブランドで販売するOEMの形態をとっている製品のようです。最近でもマルイのライトプロシリーズが同じようなOEMの形態をとっておりトイガンメーカでも当たり前になりつつあるのかもしれません。
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アンダーマウントレイルにはウエポンライトなど対応するオプションパーツの幅が広がりました。もちろんエアコキ版SP2022でもオプションパーツの取り付ける事が可能となっています。

トリガーガード前にある円形の窪みは、本物だとシリアルナンバープレートが嵌められている部分です。エアコキでもプレートでは無い物のナンバー刻印が再現されているのは芸が細かいですね。
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グリップパネルは本物同様にフレームを包み込むようなワンピースグリップを装備。表面にはシボ加工がされているので握り心地も良いです。後端には「sig pro」の刻印が入り、更にランヤードリングが配置されています。

ハンマーは本物とは異なるシングルアクション仕様となっています。グリップ横にあるレバーはトイガンオリジナルのセフティレバーです。このレバーを押し下げた状態でセフティが掛かりトリガーが引けなくなり、レバーを押し上げるとセフティ解除という操作方法で残念ながら本物のようなデコッキング動作は出来ません。
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右側面から見るとハンマーが肉抜き構造になっているのが分かると思います。ちょっとチープな見た目になってしまうかもしれません(^_^;)

スライドのデザインは何処となくP220、P226、P228に通じるものですが、SP2022の後方からみると台形状にスライド側面に勾配がついるのがSIG Proシリーズの特徴かもしれません。
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ここ20年位前から流行り出した(?)注意書き「マニュアルを良く読め!」的な刻印もフレームのトリガーガード付け根上の目立つ位置に入れられています。

スライドやエジェクションポートのチャンバーカバー側面にシリアルナンバーらしき刻印がありますね。よく見るとチャンバーカバー側面には“9mm”ではなく“6mm”と実際のBB弾口径に変えられています。
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スライドを引くとエジェクションポートが開口します。そのエジェクションポート後にはモールドながらもチャンバー内に弾が装填されている事を知らせる細長いローディングインジケーターの再現があります!

画像の右上端にギリギリ写っているフロントサイトにはホワイトドットが付いています。
リアサイトには特にドット加工などはありませんが、フロントにドットがあるか無いかでは印象も変わってきますよね。
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銃口にはライフリングの再現あり。インナーバレルは真鍮製ですね。
エアコキなどでは省略されがちなリコイルスプリングガイドはスライドと独立しており本物同様にプラスチック製となっています。
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試しに分解を試みたら、工具を使わずにここまで分解することが出来ました。特に驚いたのはグリップパネル構造ですね。マガジンを外してからグリップハウジング内側にあるパネルを固定している爪を押し込みパネルを下に引き抜くと綺麗にフレームとグリップパネルを分けられます。
流石に内部構造までとは言えませんが、出来る限りこれらの本物の仕組みを上手く再現しようという努力が感じられますよね♪
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マガジンはリアルタイプマガジンを標準装備しており、装弾数は24発となっています。本体に装填したマガジンを残弾がある状態で外すと必ず1発ポロッと落ちてしまいますが故障ではありません。

マグ側面には「SIG Pro」や「9mm」、バンパー底に「SIG」の刻印があって抜かりないですねぇ。それにしてもチャンバー横の刻印は6mmだったのに対してマグだと9mmなのはどうしてなんでしょう・・・。
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近頃の海外製エアコキでは標準化されている残弾ゼロでのスライドストップ機能も、もちろん再現されています。
スライドの後退ストロークは本物よりも僅かに短い約3.2cmです。
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実射性能は0.2gBB弾を使った初速で5発平均約76m/s(0.57J)と上々な値を記録し18禁のエアコキにしてはハイパワーですね。
命中精度は、いつもの自宅内5mシューティングレンジを2m延長させた7mレンジで実射したところ5発の集弾性は74mmという結果になりました。弾道を見てみると殆どの弾は直進していくのですが5発中1発ぐらいの割合で狙い点よりも外れカーブのような曲線弾道を描く弾があります。この1発が影響して集弾性74mmという数値になったのでしょうね。


台湾メーカーとフランスメーカーを経由して販売されているこのSP2022は、SIG SAUER公認によるマーキングや、拘りあるギミック再現など品質も比較的よく国内製と比べても劣りません。台湾製を示す刻印やハンマーの肉抜き加工など若干チープな所もありますが完成度も高いものとなっていると思いました。
エアコキにしては定価約6千円と少々、お高めなのがネックになるかもしれません。しかし、シグの最新ポリマーオートのエアコキとみると希少なモデルでコレクションに加えてみるのも良いですよね(^^)/


定価:5900円(税抜) 全長:約185mm 重量:約579g

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。レビューお疲れ様です!
へ!?エアコキで2022がモデルアップされていたんですか?個人的に初耳でした^^;
そうか4〜5年前と言えば当方はギターにお熱だったので知らなかったのかも。

海外のエアコキって質が良いですよね。
画像を拝見した限りアウターバレルが強光沢なので銀色の塗料で「黒染めが擦れました」みたいな塗装が出来そう・・・と勝手に想像しちゃいました(笑
ガリレオレオ
URL
2014/03/08 21:46
ガリレオレオさん こんばんは

このエアコキ、M&PとかPT24/7よりも知名度が低いのかショップなどでもあまり見かけませんでしたね。これ以外にも意外とライナップが多くてCz100やP99などもモデルアップされていたんですよ(^^)

海外製品でもピンからキリまであると思うのですが、今回のSP2022は良く出来ていて質も良かったですね♪
それとアウターバレルの光沢を逆手にとって銀で塗装してみるのも光沢を生かして面白いかもしれませんね。
まるきち
2014/03/09 14:08

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